松下、カートリッジDVD-RAMに対応したDVDスーパーマルチドライブを発表

» 2004年06月24日 17時00分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は6月24日、カートリッジタイプのDVD-RAMも利用できるDVDスーパーマルチドライブを発表した。内蔵型の「LF-M721JD」と外付け型の「LF-M760JD」が用意される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ2万1000円、2万6000円前後。

内蔵型の「LF-M721JD」
外付け型の「LF-M760JD」。

DVD-RAM読み書き5倍速に対応

 LF-M721JDおよびLF-M760JDは、DVD-RAM、DVD+-R/RW、CD-R/RWに対応したDVDスーパーマルチドライブ。DVD-RAMについては5倍速の書き込み/読み込みに対応したほか、カートリッジタイプのDVD-RAMも利用できるのが特徴だ。DVD+-Rは8倍速の書き込みに対応する。

 添付されるソフトウェアは「PowerProducer 2Gold」「PowerDVD 5」「DVD-MovieAlbumSE4」「B's Recorder GOLD7 BASIC」「B's CLiP5」。松下によれば、カートリッジタイプに対応したことに加え、これらのソフトウェアを利用することで、DIGAとの連携が強化されるとのこと。

 対応するインタフェースは、LF-M721JDはATA/ATAPI-5およびATAPI-6、LF-M760JDはUSB2.0/1.1。LF-M760JDはファンレス設計となっているほか、電源ユニットを内蔵しており、PC本体の電源オン/オフに連動して動作できる。

 発売はLF-M721JDが7月10日、LF-M760JDが7月24日。

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