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Eye-Q 5062AFはコントラストが高めだが、発色は素直で柔らかめの画質だ。国産デジタルカメラに慣れていると、ややピンぼけ気味にみえる。ただ、パソコン上で100%に拡大表示しなければ気になることはそれほどないと思う。
デジタルズームは最大解像度で使う場合は実用的とは言えない。VGAなどの低解像度でデジタルズームを利用するなら画質はそれほど荒れないので、撮影解像度によって使い分けるとよいだろう。
また、逆光には弱いようだ。太陽が直接レンズに入るとフレアが発生する。構図の中に太陽が入らないようにするとともに、逆光の場合は手などで直接レンズに太陽光が当たらないようにして撮影すれば問題なく撮影できる。
全体的にフォーカスが甘めである。また、コントラストがやや高いので、明るい場所は白飛びしやすく、暗い場所は黒くつぶれやすい。色ズレもわずかにあるが、気になるほどではない(オリジナル画像はこちら)
夜景モードで撮影。シャッター速度は最大4秒なので、暗い場所でもここまで明るく撮影できる。ノイズも少なく、夜景撮影は得意なようだ(オリジナル画像はこちら)
こちらも夜景モードで撮影している。いくつかドット抜けがあるようで、その部分はそのまま画像に記録される。この撮影ではフォーカス合わせができず、警告が出たまま撮影したが、問題なく撮影できていた(オリジナル画像はこちら)
マクロ撮影では花の色でホワイトバランスが崩れることがあるが、Eye-Q 5062AFは気になるほどは崩れていない。前後のぼけなども悪くないのだが、もう少しシャープに写ってくれるとよかった(オリジナル画像はこちら)
デジタルズームなしと6倍のデジタルズームでの撮影。デジタルズームはかなり厳しい。このとき、カメラの液晶モニタ上では非常にきれいに表示されるので注意が必要だ(オリジナル画像はこちら)
明け方の撮影。カメラにとっては露出の決定が難しい状況だが、それほどずれることもなく露出補正を「−1」にすることで思った通りの露出で撮影できた。露出補正は「−2」から「+2」まで1/3段ごとに設定できる(オリジナル画像はこちら)
ホワイトバランスを「オート」にしていたため、朝焼けを撮影すると不自然な色になったので、シーンモードの「夕焼け」に設定することで自然な発色に設定できた(オリジナル画像はこちら)
逆光で光を入れて撮影した。日中の強い光ではこのようにフレアが入ってしまう(オリジナル画像はこちら)
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