アイ・オー・データ機器は、2層DVD+R(DVD+R DL)4倍速、1層DVD±R 16倍速の高速書き込みに対応した内蔵DVD±R/RWデュアルドライブ「DVR-ABN16W」と、USB2.0対応外付けDVDデュアルドライブ「DVR-iUN16W」を8月中旬に発売する。価格は、内蔵用が1万7800円、外付け用が2万2000円。
両製品はNEC製のDVDデュアルドライブユニット「ND-3500A」を採用しており、DVD+R DL 2.4倍速メディアへの4倍速書き込みと、DVD±R 8/16倍速メディアへの16倍速書き込みに対応している。また、連続的に書き込み速度を上げていくCAVをDVD±Rメディアの書き込み方式に採用し、ZoneCLV方式のDVD±R 16倍速ドライブに比べて15%以上の高速化を実現している。
その他の書き込み/書き換え速度は、DVD±RW 4倍速、CD-R 48倍速 、CD-RW 24倍速。ユーリードシステムズのDVDオーサリングソフトを同社向けにカスタマイズした「DVD MovieWriter 3 SE for I-O DATA」や、入ってるメディアの種類が一目で判るトレイコントロールユーティリティ「M-Tray(見張っトレイ)」などが付属する。
なお外付けDVDデュアルドライブのDVR-iUN16Wはi・CONNECT PLUS対応で、別売のケーブルを使用することによりIEEE1394にも対応できる。
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