Special
2004/09/22 00:00 更新

PCUPdate特別企画:PC環境最適化計画
DiskX ToolsでPC環境を快適に保つ:システム周りのお掃除編 (1/2)

前回は「DiskX Tools Ver.10」を利用したレジストリの最適化方法について解説した。今回は「システムクリーナー」の機能を使って、全体のパフォーマンスチェックと、Windowsで利用されているサービスの見直しを行ってみよう。

「システムクリーナー」でさらに高速化を図る

 「DiskX Tools Ver.10」(以下、DiskX Tools)で不要ファイルや不要レジストリをクリーンアップしたところ、「パフォーマンスチェッカー」のスコアも同時に74ポイントほどアップしていた。やはり筆者のPCでも、不要ファイルの蓄積やレジストリの肥大化がパフォーマンスを悪化させる一因になっていたらしい。

ki_pcc04_01.jpg

「パフォーマンスチェッカー」のスコアは、不要ファイルなどのクリーン後に74ポイント上昇していた

 とはいえ、体感的には「起動が少し速くなったかな?」という程度で、まだ購入直後のPCのパフォーマンスには及ばないという印象だ。そこで今度は、DiskX Toolsの「システムクリーナー」を活用してみることにした。

 これは、Windowsのシステム設定を最適化したり、不要なサービスを停止するなどして、総合的にPCの高速化を図るためのもの。ここでもやはり「オートクリーン」「マニュアルクリーン」「高度なクリーン」の3段階に分類されており、総計で約60項目に渡るシステムチューニングが可能だ。

ki_pcc04_02.jpg

「システムクリーナー」は、Windowsのシステム設定を最適化したり不要なサービスを停止して、Windowsを総合的にスピードアップするためのツールだ

初心者はまず「オートクリーン」を実行しよう

 まず「オートクリーン」だが、ここではキーボード入力のキーレスポンスを向上させたり、ファイルキャッシュの最適化など、ベーシックでリスクの少ない最適化が中心だ。また、「ClipBook」(クリップブックに保存した情報を他のPCと共有するサービス)や「Error Reporting Service」(アプリケーションエラーが出た場合にマイクロソフトにエラー内容を報告するサービス)など、止めても差し支えのないサービスについても自動的に停止してくれる。このほかのサービスの内容については、「レジストリをカスタマイズして、PCの環境を復活させてみる」を参照してほしい。

 特に、NetMeetingを使ってリモートから自分のPCへのアクセスを許可する「NetMeeting Remote Desktop Sharing」などは、パフォーマンスの改善のみならず、セキュリティの観点からも停止しておくのが望ましい。

ki_pcc04_03.jpg

「オートクリーン」では、ファイルキャッシュの最適化など、基本的な部分の最適化がメインだ

 筆者のPCで「オートクリーン」を実行した結果、パフォーマンススコアは一気に400ポイント以上アップした。数値だけでなく、Windowsやアプリケーションの起動が速くなったことが体感的にも分かり、まさしく購入当時のPCが蘇ったような感じだ。

ki_pcc04_04.jpg

「オートクリーン」実行後のパフォーマンススコアが大幅にアップ。軽快なPC環境が戻ってきた

「マニュアルクリーン」で表示設定やサービスをさらに見直す

      | 1 2 | 次のページ

[星紀明,ITmedia]

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ピックアップ

news139.jpg 週末アップルPickUp!:絶好調のApp Store、ユーザーに34億円返金へ
アップル関連の話題を何となくまとめる週末アップルPickUp!。今週は未成年者によるアプリ内課金問題を取りあげます。

news020.jpg 24時間動作+4バンドLTE+11ac+SIMフリー(予定):もしかして“無双”? ツウ好みの高性能LTEルータ「AtermMR03LN」をねっとりチェック(パフォーマンス編)
“ツウ好み”の機能や特長を多く備えるLTEルータ「AtermMR03LN」がモバイラーの中で人気だ。前編の機能チェックに続き、後編では実運用して分かった使い勝手とパフォーマンス面をねっとりチェックする。

news041.jpg 最新タブレット速攻レビュー:「MeMO Pad 8」──“Winタブ”よりお手ごろ価格な8型Androidタブレット
8型タブレットとなると最近はWindows 8.1搭載モデルが人気だが、同サイズでAndroidなら“もっと低価格”である。2万円台で買える8型タブレット「ASUS MeMO Pad 8」をチェックする。

news052.jpg 最新PC速攻レビュー:「VAIO Pro 13」――さらにハイスペックを軽快に持ち運べる“14春モデル”徹底検証
高い人気を誇る薄型軽量モバイルノート「VAIO Pro 13」が、より高性能なCPUを搭載可能になった。その実力を確かめるべく、直販ハイスペックモデルをじっくり検証する。

news062.jpg 「3年先を行く」製造技術:タブレット市場に注力するIntelのモバイルプロセッサ戦略
Intelは“他社の3年先を行く”半導体製造技術でタブレット市場における影響力の拡大を目指す。同社のモバイルプロセッサ戦略をまとめた。

news116.jpg LaVie Z&LaVie G タイプZロードテスト:第23回 2560×1440解像度スゴイ……格段に作業効率が上がる「超高解像度ディスプレイ」
ウルトラ軽量に加え、「超高解像度ディスプレイ」もLaVie Z(IGZOモデル)の魅力だ。今回はこのディスプレイの使い勝手と応用方法を考えてみた。

news107.jpg SOHO/中小企業に効く「ビジネスPC」の選び方(2):Windows XPから乗り換えるべきは“7”か“8.1”か
Windows XPのサポート終了に際して、どのようなPC環境に移行すべきか? まずはWindows 7か、Windows 8/8.1か、次のメインOSを選択する必要がある。

news057.jpg NUCやUltrabookをもっと速く:アキバで人気のSSDにmSATA版が登場――「Samsung SSD 840 EVO mSATA」徹底検証
抜群のコストパフォーマンスで高い人気を誇るSSD「Samsung SSD 840 EVO」にmSATA版が登場した。容量が1Tバイトまで用意されているのも興味深い。早速、性能をチェックしよう。

news033.jpg SOHO/中小企業に効く「UPS」の選び方(第2回):「UPS」を正しく選ぶコツ――容量の計算方法は? 給電方式とは?
「無停電電源装置(UPS)」の基礎知識から、機器に合った製品選びまで、順序立てて解説する本連載。第2回は、UPSの選定で知っておくべき、容量の計算方法や給電方法の違いを紹介する。

news032.jpg 「ThinkPad X240s」ロードテスト:第4回 大きく変わった「5ボタントラックパッド」を快適に使えるようにする、2つのコツ
業務に使うPCとして積極的にThinkPadを選んできた理由の1つに「トラックポイント」がある。今でもノートPCに搭載するポインティングデバイスとして唯一無二の存在だと確信しているが……。