次はメモリだ。マザーがDDR2-600まで対応しているので当然DDR2-600を、と思っていたのだが、まだ4枚以上入荷しているショップがなく、非常に残念ながら断念した。DDR2-533で手を打つことにする。
メモリは、2004年4月にオープンした新鋭ショップ「ワンネス」に選んでもらった。各種マザーやキューブケースなどの在庫が豊富だが、メモリやCPU、HDDといった主要パーツも、もちろん潤沢に確保している。
メモリは「相性問題が出にくいと評判」と店長イチオシのInfineon製DDR2-533 512Mバイトのものにした「DDR2は登場したばかりの規格で、高価なうえ、動作しないというような不安要素はできるだけ抑えておきたいところですよね。そのため今回は、安定性で選ばさせていただきました」とのことで納得。
ではこれを4枚包んでおいて頂戴(ちょっと気分がよくなり、やや横柄になってきたかも)。価格は7万2800円ナリ。
次は、クレバリー1号店でグラフィックスカードを選んでもらおう。クレバリー1号店は、GeForce 6800やRADEON X800などのハイエンド製品も、アキバ全体で品薄の頃から頻繁に入荷されていたショップだ。
当初は「やはり最強のX800 PCI-Express版を」とATI好きの筆者は考えていたが、あいにく当日は現物を見つけることができなかった。というわけで店員氏が持ってきたのは、買い物日当日(10月14日)は、まだほとんど出回っていなかったRADEON X700 PRO搭載のATI純正品「Radeon X700 PRO」だった。
Radeon X700 PROは、X800の下位モデルで、コアクロックが425MHz、メモリクロックが864MHzでVRAM 256Mバイトを搭載するPCI-Express 16X対応モデルだ。DVIとアナログD-Subを搭載し、デュアルディスプレイでの利用もできる。
ショップは「本当は上位モデルのX800を紹介したかったのですが、PCI-Express対応版がまだごく少数しか出回っておらず、ウチでも現在は売り切れてしまっています。しかし、X700もベンチマークによってはX800に匹敵するスコアを残しています。今この時期なら断然狙い目で、しかもレアものです」とのこと。
ん、レアもの? その言葉に弱いのである。ならばこれで我慢しておこう。価格は2万7800円ナリ。
……というわけで1日めだけで合計25万5100円ナリ。ああ大人買いって楽しいな。2日め以降もこの調子で、今度はストレージとサプライ系パーツを、大人買いしていく予定だ。
本日の購入リスト
カテゴリ | 製品名 | 個数 | 購入価格 |
PCケース | CTS「GHS-1500」 | 1 | 7万6230円 |
マザーボード | GIGA-BYTE「GA-8ANXP-D Rev2.0」 | 1 | 2万9800円 |
CPU | インテル「Pentium 4 560」 | 1 | 4万8470円 |
メモリ | Infineon「DDR2-533 512Mバイト」(バルク) | 4 | 7万2800円 |
グラフィックスカード | ATI Technologies「RADEON X700PRO PCIE 256M VVOD」 | 1 | 2万7800円 |
小計 | 25万5100円 |
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