AOpenは1月19日、Intel 915GMチップセット(Alviso)搭載マザーを採用するノート型ベアボーンキット「1558-JL」を発表、1月下旬より発売する。価格はオープンプライス、予想実売価格は、DDR2 SO-DIMM 512Mバイト、2.5インチSerial ATA HDD 60Gバイトを搭載するセットモデルで12万8000円(税込み)。
1558-JLは、本日正式発表された次世代Centrino(開発コード名:Sonoma)準拠のIntel 915GMチップセット搭載マザーを採用し、15インチ液晶を搭載するノート型ベアボーンキット。市場での入手が困難な状況であることから、DDR2 SO-DIMMと2.5インチSerial ATA HDDをセットとする形で販売される。
CPUは、Socket 479タイプのDothanコアPentium Mを搭載可能でFSB 533/400MHzに対応する。1024×768ドット(XGA)表示対応の15インチ液晶パネルを採用し、約5.4時間駆動可能なバッテリーが付属される。
1558-JLの主な仕様は以下の通り。
製品名 | 1558-JL |
搭載チップセット | Intel 915GM |
対応CPU | Socket 479 Pentium M(FSB 400MHz:1.80〜2.10GHz/FSB 533MHz:1.60〜2.26GHz) |
メモリ | DDR2 SO-DIMMスロット×2(デュアルチャネル/DDR400/533対応、最大2Gバイト)、セットモデルはDDR2 SO-DIMM 512Mバイト付属 |
HDD | 2.5インチ Serial ATA、セットモデルは60Gバイト搭載 |
液晶ディスプレイ | 1024×768ドット(XGA)表示対応15インチ |
キー配列 | 日本語88キー、アプリケーションボタン、ワイヤレスLAN機能オン/オフボタン付き |
通信 | 100BASE-TX LAN、56Kモデム |
搭載インタフェース | USB2.0×3、IEEE1394×1、miniPCIスロット×1、PCカードスロット(TYPE-II)×1、Expressカードスロット×1、外部ディスプレイ×1、TV-OUT×1、MIC-IN×1、Line-OUT×1、SPDIF出力×1、パラレル×1、赤外線ポート×1,オーディオDJパネル×1、メモリースティック/SD/MMC対応メモリカードスロット |
バッテリー駆動時間 | 約5.4時間(8セル65Wh) |
対応OS | Windws 2000 Professional/XP |
本体サイズ | 330(幅)×275(奥行き)32.1-40.1(高さ)ミリ |
重量 | 約2.8キロ(HDD、光学ドライブ、付属バッテリ搭載時) |
発売 | 2004年1月下旬 |
価格 | オープンプライス(予想実売価格:12万8000円) |
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