今週木曜、アキバ各ショップにainex製IDE−USB2.0変換アダプタ「CVT-02」が入荷していた。価格は1500円前後で、在庫は潤沢。
CVT-02は、IDE接続のHDDや光学ドライブをUSB2.0外付け化できるようにするパーツだ。アダプタそのものはバスパワー駆動が可能、接続するデバイスには別途電源コネクタを接続して使用する。(編集部注:初出時「USBバスパワー駆動に対応し、外部電力なしに利用でき」とありましたが、正しくは上記の通りでした。お詫びして訂正いたします)
ただし、搭載するブリッジチップは「GENESYS GL811」というやや古めのもので、BigDrive対応ではない。このため、HDDを接続する場合は事実上120Gバイトまでに限られる。
IDE−USB変換アダプタは、これまでサイバユーグランド「男組USB2.0 SD-U2AD-FULL」(実売価格2500円前後)が最も安価だった。それと比べても約1000円ほども安く、この価格であれば試してみようとも思えてくる。
某ショップは「ainexはBigDrive対応製品もリリースする予定があるようですが、その際は2000円台後半になるみたいですね。しかし、光学ドライブを接続するのであれば、CVT-02でまったく問題なさそうです。安いベアドライブとこれの組み合わせにより、例えば1スピンドルノートPCユーザーにはかなり重宝しそうなパーツではないでしょうか」と話す。
製品 | ainex「CVT-02」 |
入荷ショップ | |
高速電脳 | 1554円 |
PCパーツショップ・CUSTOM | 1580円 |
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