切り替え操作も簡単で、本体の切り替えボタンを短押しすればキーボード+マウス+ディスプレイのみが切り替わり、2秒長押しするとオーディオ、USBハブも含めてすべてが切り替わるといった仕組みだ。インジケータでも状態が簡単に把握できるようになっている。
切り替え操作はキーボード操作でも行え、こちらではもっと細かく切り替えるえることもできる。「ScrLock」キーを2回押した後「Enter」キーですべてが、「K」キーでキーボード+マウス+ディスプレイが、「U」キーでUSBハブ、「S」キーでオーディオがそれぞれ単独で切り替わる。Kは「Keyboard」、Uは「USB」、Sは「Sound」のそれぞれ頭文字だから覚えやすい。
キーボード+マウスはUSB接続、ディスプレイはDVI接続となる今どきのPCをスマートに切り替えて利用できることで、かゆいところに手が届く。BGM再生は片方に任せてほかの作業をもう片方のPCでといった使い方、つまりPCとキーボードが付属せず、DVI端子は標準装備されるMac miniを使うユーザーにはとくにおいしく使える選択肢の1つと言えそうだ。
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