“イマドキ”のPC+Mac miniユーザー向けのPC切り替え器「SW-KVMA2DVU」(2/2 ページ)

» 2005年04月18日 10時51分 公開
[坪山博貴,ITmedia]
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本体はもちろん、キーボードショートカットでもモード別に切り替え可能

 切り替え操作も簡単で、本体の切り替えボタンを短押しすればキーボード+マウス+ディスプレイのみが切り替わり、2秒長押しするとオーディオ、USBハブも含めてすべてが切り替わるといった仕組みだ。インジケータでも状態が簡単に把握できるようになっている。

photo 背面に2台+出力ぶんのDVI端子、スピーカー出力/MIC入力端子、USB端子が備わり、USBハブのUSBポートも背面にある。ディスプレイ切換え部はDVI-I仕様になっており、DVIでのアナログRGB接続もサポートする。なお付属ケーブルはDVD-D(デジタル)接続専用となっている点には注意が必要
photo 前面切り替えボタンの隣にはインジケータが装備され、キーボード+マウス+ディスプレイが選択された側が明るいオレンジで、オーディオUSBハブ+オーディオが選択されている側がグリーンで点灯する

 切り替え操作はキーボード操作でも行え、こちらではもっと細かく切り替えるえることもできる。「ScrLock」キーを2回押した後「Enter」キーですべてが、「K」キーでキーボード+マウス+ディスプレイが、「U」キーでUSBハブ、「S」キーでオーディオがそれぞれ単独で切り替わる。Kは「Keyboard」、Uは「USB」、Sは「Sound」のそれぞれ頭文字だから覚えやすい。

 キーボード+マウスはUSB接続、ディスプレイはDVI接続となる今どきのPCをスマートに切り替えて利用できることで、かゆいところに手が届く。BGM再生は片方に任せてほかの作業をもう片方のPCでといった使い方、つまりPCとキーボードが付属せず、DVI端子は標準装備されるMac miniを使うユーザーにはとくにおいしく使える選択肢の1つと言えそうだ。

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