では設置していこう。ポンプ→CPUブロック→水冷タワー→ポンプとなるようにチューブを繋ぎ、ポンプ駆動用の3ピン電源コネクタをマザーに接続すればいい。
組み立ての難易度については、各パーツを繋げるジョイントの形状が異なるため、それさえ気をつければそれほど困難ではないはずだ。ポンプ駆動用電源は3ピン電源コネクタより得るため外部電源は必要なく、ケーブルの取り回しはスマートにこなせる。
次は水冷タワーの透明キャップを外して、冷却液を入れる。ボトルが空になるまで一気に入れよう。
最後にマザーを外して、CPUブロックを固定するバックプレートを取り付ける。対応するCPUソケットの区別はなく、すべて同じプレートを使うために付けまちがえの心配もない。
なお水冷タワーは、水流を最大限にするためにポンプと同じ高さに置く必要がある。基本的にはPCケースと水平の位置に、デスク下床にケースを置いているなら床に、デスク上にケースを置いているならデスク上に置く。
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