アイ・オー・データ機器は11月8日、PC用TVキャプチャーユニット新モデル4種を発表、11月下旬より順次発売を開始する。
ラインアップは、XCode II-L+ダブルチューナー+内蔵タイプの「GV-MVP/GX2W」、XCode II-E+シングルチューナー+内蔵タイプの「GV-MVP/GX2」、最大8台設置可能+USB外付けタイプの「GV-MVP/RZ3」、USBバスパワー駆動+ハードウェアエンコーダ搭載+コンパクトな「GV-MVP/TZ」の内蔵タイプ2台、外付けタイプ2台の計4モデル。
製品名 | 特徴 | 価格(税抜き) | 発売予定 |
GV-MVP/GX2W | XCode II-L+ハードウェアMPEG-2/4録画+ダブルチューナー+CGMS-A録画対応+PCI内蔵 | 2万6400円 | 2005年11月下旬 |
GV-MVP/GX2 | XCode II-E++ハードウェアMPEG-2/4録画(MPEG-2&MPEG-4同時録画可能)+シングルチューナー+CGMS-A録画対応+PCI内蔵 | 2万円 | |
GV-MVP/RZ3 | 最大8台設置可能+USB外付け+シングルチューナー | 2万1000円 | |
GV-MVP/TZ | USBバスパワー駆動+ハードウェアエンコーダ搭載+コンパクト筐体 | 1万6800円 |
なお同時にLAN接続タイプのTVキャプチャーユニット「AVeL Link Tuner AVLT1/GXW」も発表された。(→詳細はこちら)
今回の製品テーマは「ギャザリングスタイル」。
リビング・茶の間に1台のTV/(前日の番組が話題になることが多かったために)リアルタイム視聴といったアナログ時代の視聴スタイルから、自分の見たいものを自室で見る/録画して自分の都合のよい時間に見るといったデジタル時代の視聴スタイルに移行している。同社は従来モデルにて、TV番組は“観る”から“録って観る”へ、それらは時間やチャンネルを意識することなく自動録画し、後にザッピングしながら観るといったスタイルを「おまかせ録画」機能や「ダブルチューナー」「複数台設置&同時録画」機能などを搭載する製品にて提案してきた。
新たに提案するギャザリングスタイルとは、それらを含め、家庭内のどこでも視聴可能なLAN型ユニット「Link Tuner」や、iPodやPSPなどの携帯ビデオプレーヤーと連携できる「外に持ち出す」機能、DLNAへのさらなる対応など、場所および人を中心とするデジタル時代のTV視聴シーンを想定したものを意味し、それらがまかなえる製品群を今後も提案・投入していくとしている。
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