バッファローは11月30日、RAID-5対応NAS「TeraStation」シリーズに、容量2Tバイトモデル「TS-2.0TGL/R5」および容量0.3Tバイトモデル「TS-0.3TGL/R5」の2製品を追加発表した。出荷開始はTS-0.3TGL/R5が12月下旬、TS-2.0TGL/R5が2006年1月下旬からとなっており、価格はTS-2.0TGL/R5が24万3500円、TS-0.3TGL/R5が6万3600円。
TS-TGL/R5シリーズは、ギガビットLAN対応のNASで、RAID-5をサポートする。効率的なエアフローを可能とする独自設計の筐体を採用、熱源となるドライブ、電源、基板をそれぞれ独立レイアウトとするとともに、個別に吸気口を設けることで効率的なエアフローを可能としている。
製品ラインアップは、今回追加発表となった2Tバイト/0.3Tバイトモデルの2製品を加え計5モデルを取り揃える。
インタフェースとしてUSB2.0×2、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応LAN×1を備える。本体サイズは170(幅)×310(奥行き)×235(高さ)ミリ。
またバッファローは、「HD-HTGL/R5」「TS-TGL/R5」シリーズ用交換HDD「HD-HQFB」「HD-HQFBS」シリーズを発表、12月中旬より発売する。
HD-HQFBおよびHD-HQFBSは、それぞれ同社製NAS「HD-HTGL/R5」「TS-TGL/R5」に対応する交換用HDDで、HD-HQFBは160Gバイト〜400Gバイトの3製品、HD-HQFBSは80Gバイト〜500Gバイトの5製品を用意。HD-HQFBSは専用カートリッジに取り付けた状態となっており、ドライバを用いずに交換が可能となっている。
双方とも生産過程でHDDに専用の検査を実施、将来的なトラブル軽減が考慮された製品となっている。
HD-HQFBおよびHD-HQFBSの製品ラインアップは以下の通り。
品名 | 型番 | 容量 | 価格 |
“TeraStation”HD-HTGL/R5シリーズ専用 交換ハードディスク | HD-HQ160FB | 160Gバイト | 1万8900円 |
HD-HQ250FB | 250Gバイト | 2万3200円 | |
HD-HQ400FB | 400Gバイト | 4万5500円 | |
“TeraStation”TS-TGL/R5シリーズ専用 交換ハードディスク | HD-HQ80FBS | 80Gバイト | 1万6800円 |
HD-HQ160FBS | 160Gバイト | 1万8900円 | |
HD-HQ250FBS | 250Gバイト | 2万3200円 | |
HD-HQ400FBS | 400Gバイト | 4万5500円 | |
HD-HQ500FBS | 500Gバイト | 6万3600円 |
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