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» 2006年01月31日 20時57分 UPDATE

2006年1月:5分で分かった気になる、今月のアキバ事情 (1/4)

年明け早々インテルCPUの新製品ラッシュに始まり、グラフィックスカードでは待望のRADEON X1800 CrossFire Edition……とほぼ同時に新GPUのRADEON X1900シリーズがアキバを席巻。大物パーツに注目が集まった1か月だった。

[ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

新ラインアップで責めに出るインテル──が、Athlon XP X2は価格改定でまた売れる

 2006年1月早々、まだまだ正月ムードだと思っていたところに、いきなりインテルの新CPUが3シリーズも登場した。年末には名称すら明かされていなかったモバイル向けCPU「Intel Core Duo」も同週末に間に合い、環境が整っていないにも関わらず熱心なユーザーが買い求めた。

photo 1月6日に登場したインテル「Intel Core Duo T2500」。月末には少数ながら複数のショップで見かけるようになった。価格は5万5000円前後
photo インテル「Pentium D 950」(上)、「同940」(右下)、「同930」(左下)は、8xx番台のモデルと入れ替わる形で1月末現在も潤沢に出回っている。価格は順に8万円台前半、5万5000円前後、4万円台前半。登場1週間後にはローエンドの「Pentium D 920」も見かけるようになった。価格は3万円台前半
photo インテル「Pentium Extreme Edition 955」。1月6日に入荷していたショップもあったが、販売開始はそろって16日だった。“最後で最強のPentium”ということで、かなり高価ながらも注目度はかなりもの。価格は13万から14万円
photo シングルコアの新「Pentium 4」も第3週に登場した。左から「631」「641」「651」「661」で、価格は2万4000円前後、2万9000円前後、3万6000円前後、5万2000円前後

 さて、CPUの新製品ラッシュが落ち着いてきたころ、1月末現在で売れているCPUについてアキバ各ショップに聞いてみた。インテル製新CPUは順調に売れているが「Pentium Extreme Edition 955」を除いて、“売り切れてしまうほど人気”とはいかなかったようだ。

 某ショップは「Pentium D 9xxとPentium 4 6x1シリーズは新しいといっても、性能面での新鮮味に欠けます。自作PC市場では現在AMDユーザーのほうが数が多く、インテル系では頻繁にCPUを乗せ替える人がわりと少ない傾向にあることも影響しているのではないでしょうか。じっさい初登場時こそは売れましたが、後に続かなかった感じですね。Intel Core Duoについては、デスクトップ向けマザーが出ないと始まりません」と話す。

 環境が整ったデスクトップ向けではパンチの効いた斬新さが求められ、インパクトは大きいモバイル向けの場合は周辺パーツ待ち状態という、何とも惜しい状態が続いているという意見が大方を占めている。対するAMDはというと、Athlon 64 X2の価格改定が行われたこともあり、年末から引き続き好調に売れているという。最上位の4800+は約2万円値下げされ、8万円前後で買えるようになっている。

ヘビーユーザーはX1900の登場次期を年末から知っていた

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