サイズ、ATX12V ver2.2準拠/最大650ワット電源「武士」電源ユニット

» 2006年03月01日 17時20分 公開
[ITmedia]

 サイズは3月1日、ATX12V ver2.2/SSI-EPS12V ver2.6準拠のTOPOWER製ATX電源「武士」を発売した。価格はオープン、予想実売価格は500ワットモデルの「TOP-500P3」が1万4000円前後、580ワットモデルの「TOP-580P3」が1万7000円前後、650ワットモデルの「TOP-650P3」が2万円前後。

photo 武士シリーズ

 TOP-500P3、TOP-580P3、およびTOP-650P3は、いずれもTX12V ver2.2/SSI-EPS12V ver2.6に準拠するATX電源ユニットで、高出力専用P3基盤の採用により、80%以上の変換効率を実現。アクティブPFC搭載により、力率は99%となっている。

 全モデルで+12V出力を2系統装備、出力は最大20アンペア。PCI Express用コネクタ×2を備え、SLI/CrossFireによるデュアルグラフィックスカード動作にも対応する。

 搭載冷却ファンは静音12センチ角ファン×1で、平均騒音レベルはTOP-500P3が26.8デシベル、TOP-580P3が27.8デシベル、TOP-650P3が29デシベル。PCのシャットダウン後に約3分間電源ファンを回転させて冷却を行なう「ECASO(Enhanced cooling after system off)テクノロジー」を備えている。

 利用可能コネクタはATX用20+4ピン×1、ATX 12V 8ピン/4ピン×1、PCI Express用×2、Serial ATA用×4、ペリフェラル4ピン×9、FDD用×2などが利用できる。本体サイズは158(幅)×160(奥行き)×86(高さ)ミリ。

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