なぜ日本語入力のために、わざわざお金をかけるのか──私が「ATOK」を手放せないワケ(3/4 ページ)

» 2006年03月20日 00時00分 公開
[松井幹彦,ITmedia]
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 今回のバージョンアップで追加された「日付入力支援」という機能も便利なので紹介しておこう。宣伝パンフレットなどでは、「きょう」と入力して「2006/4/20《今日の日付》」とか「平成18年4月20日《今日の日付》」と変換する機能として紹介されている。

 私がさらに便利に感じるのは、「西暦←→和暦」の変換だ。たとえば「めいじ31ねん」と入力して変換キーを押すと図3左のように表示される。逆に、「2010ねん」と入力して変換キーを押した場合は図3右だ。

図3:和暦を入力すると西暦に(左)、西暦を入力すると和暦(右)に変換される

 さらにATOKのWebサイト「ATOK.com」からユーザー登録特典の「西暦和暦変換辞書」をダウンロードすることで、西暦の「1192ねん」を和暦の「建久3年」に、和暦の「けんきゅう3ねん」を西暦の「1192年」に変換できる(図4)。ワンタッチで正確に変換されるのだから、安心。これも手放せない機能になりそうだ。

図4:「西暦和暦変換辞書」をダウンロードして追加すれば、歴史時代の西暦と和暦も相互に変換できる

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提供:株式会社 ジャストシステム
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年4月19日

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