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2006年04月12日 20時07分 更新

日立GST、デジタル家電向け3.5インチHDD「CinemaStar」を発表

日立GSTは、低消費電力や静音性などの特徴を持つ3.5インチHDD「CinemaStar」シリーズをHDDレコーダーなどのデジタルビデオ録画機器向けに投入する。製品化は2006年第3四半期になる見込み。
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 日立グローバルストレージテクノロジーズ(以下、日立GST)は4月12日、3.5インチHDDの新ブランド「CinemaStar」を発表し、HDDレコーダーなどのデジタル情報家電向けに2006年第3四半期(7月〜9月)より同製品を供給する。

 HDDの出荷台数は年々急速に増加しているが、同社はこれらのけん引役にHDDレコーダーやハイビジョンTVなどのコンシューマーエレクトロニクス市場を挙げ、2006年のこの分野における成長率を約80%と予測。今回発表した「CinemaStar」をはじめ、情報家電で活用される3.5インチHDD製品に注力した事業展開を行う。

 新ブランド「CinemaStar」のラインアップは、「7K500」(500G/400G/320G/250Gバイト)と「7K160」(160Gバイト/120Gバイト/80Gバイト)それぞれにSerial ATAモデルとParallel ATAモデルを用意した14モデル。

og_0412news_002.jpg 3.5インチHDD「Deskstar T7K500/7K160」と「CinemaStar 7K500/7K160」の概要

 主なスペックはバッファ8Mバイト、平均シーク時間14ms(リード)、回転数7200rpm、プラッタは約160Gバイト/枚の構成(500G/400Gバイトが3枚、320G/250Gバイトが2枚、160G/120G/80Gバイトが1枚)となる。同時発表されたPC向け3.5インチHDD「Deskstar T7K500/7K160」をベースにしているが、「CinemaStar 7K500/7K160」は平均シーク時間に余裕を持たせ、回転数を7200rpm/4200rpmでコントロールするデジタルビデオ録画機器向けの専用マイクロコードを実装する。これにより省電力化や動作騒音の低減などを実現したという。

 このほか、同社が2004年末よりフィールドテストを実施している垂直磁気記録方式を採用したHDD製品についても触れ、「まずは2.5インチHDDで今年中に出荷する」「ただし、容量はそれほど驚くものにはならないだろう」(取締役 鈴木良氏)。また、160Gバイト/枚の記録密度で5枚のプラッタを持つ3.5インチHDD製品も計画しているという。

og_0412news_004.jpgog_0412news_005.jpgog_0412news_006.jpg 田宮敏彦氏(代表取締役 取締役社長)は、HDDを取り巻くストレージ機器の現状について「磁気記録に取って代わる技術は今のところないし、当面の間は今後もないだろう」と述べ、安価で大容量なHDDの“明るい”将来を強調しつつ、記録密度を2年で倍に向上してきたHDD生誕50年の歴史を振り返った。

[ITmedia]

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