富士通、985グラム/厚さ19.9ミリの軽量ノートPCを発売「FMV-LIFEBOOK Qシリーズ」

» 2006年04月13日 11時00分 公開
[ITmedia]

 富士通は4月13日、法人向けの「FMV-LIFEBOOK」シリーズのラインアップを一新し、新たに重量985グラムの軽量モデル「Qシリーズ」を5月中旬に発売すると発表した。ラインアップはメインメモリの容量が異なる2モデルで、BTOにも対応する。価格は最小構成のモデルで31万2900円(税込み)から。

1スピンドルの小型・軽量PC「FMV-Q8220」

 この「FMV-Q8220」は、CeBIT 2006でFujitsu Siemensが発表した「LIFEBOOK Q2010」をベースにした製品だ。すでに発表ずみのLIFEBOOK Q2010に採用されていた、HSDPA準拠の3G通信機能を内蔵したSIMカードスロットは省略されたが、厚さ20ミリを下回るスリムかつ軽量ボディは共通だ。

 基本スペックはCPUに超低電圧版Intel Core Solo U1400(1.20GHz)、メインメモリが512Mバイト(1Gバイトモデルもあり)、HDDは1.8インチで容量20Gバイト(BTOでは60/30Gバイトも選択可能)、無線LANなし(BTOで選択可能)という構成だ。重量は最軽量時で985グラム、ボディサイズは297(幅)×219(奥行き)×18.2〜19.9(高さ)ミリだ(内蔵バッテリーパック搭載時)。

 オプションでDVDスーパーマルチドライブを内蔵したポートリプリケーターをはじめ、内蔵バッテリーパックM/同Lが用意されている。ちなみに、バッテリー駆動時間は内蔵バッテリーパック/同M/同Lの順に約2/4.5/9.5時間となっている。

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