1位 日本初のXPSノートはけっこう「遊べるっ!」──デル「XPS M1710」
2位 中国でFounderの「インテル入ってる」UMPCを買ってしまいました(前編)
3位 垂直記録方式を採用した3.5インチHDD「Barracuda 7200.10」説明会
4位 1日15時間、“タフ”に戦えますか!?――松下「Let's note LIGHT CF-T5」
5位 中国でFounderの「インテル入ってる」UMPCを買ってしまいました(後編)
6位 デル、XPSブランドを国内で本格展開――まずはGamingノートPCのM1710から
7位 デスクトップPCも“無音ACアダプタ仕様”に──360ワット出力対応ACアダプタキットを試す
8位 オーバークロック志向のユーザーは“初モノ”を狙え――「RADEON X1900 GT」採用カードが登場
9位 IntelがCPUの価格改定を実施、値下げ率は最大50%
10位 Intel、次期CPUの名称を「Intel Core 2 Duo」に
今週のアクセスランキングは、デルのゲーマーPCブランド「XPC」シリーズのノートモデル「XPS M17010」レビューに人気が集まりました。ふと同機のベンチを回しているN記者のデスクを横目で見たんですが、これがね、はえーんですよ。自宅の旧世代デスクトップより数倍。いやんなっちゃいます。こういうのを見せつけられると、よっしゃ新しいの買っちゃおうかなと思えてしまうから人間不思議です。
ところで先ほど、VAIOシリーズ2006年PC夏モデル第2弾の発表会に行ってきました。ソニーはデータ記録だけでなく、ハイビジョンムーブにも対応させた、いわゆる(買えるかどうかは別にして)こういうのが欲しかったんだよねと思えるBlu-rayドライブ搭載モデルを投入してきました。
大画面テレビやハイビジョンレコーダーなど、家庭用AV機器を担当するLifeStyle編集部S記者に言わせると「17インチワイドほどの画面サイズでフルHDというのは意味あるのか。そもそもPCで無理してデジタル放送やBD載せなくてもよくねぇ? 40万も出せば、32V型クラスのテレビ+ハイビジョンレコーダーの結構いいやつ買えるよね」と言います。そりゃごもっともと、じつはPC担当である私も少々思っていたりします。しかしなにより「最高」とか「プレミアム」、「カッコイイ」なんていう響きは、物欲を沸かせるぐっとものなのです。
ソニー VAIO事業部門長の石田氏は「PCはもはや道具=モノ(コモディティ化/日用品化)であるといえるほど成熟した市場となったことを示している。そしてそのような成熟した市場においては、“道具なのであればできるだけ安価に、シンプル・スタンダードなものを”という方向と、“よく触れるモノだからこそこだわり、所有満足度が得られるプレミアムなものを”と価値観が二極化する傾向がある」と述べています。今回のVAIOは後者の“プレミアム”さを強く訴求する考えのモデルです。ここでVAIO type Aを買おうと思うかは別として、少なくとも憧れを抱かせるほどの魅力あるPCだと感じました。
……と書いていたところでつい先ほど、アップルコンピュータがワタクシ的にこれぞ本命だと思っていた12インチPowerBookの後継モデルを発表しました。重量約2.36キロとかなり重いようですが、んだよこれ、欲しいじゃないか。ボーナス時期にあれとかこれとか、誘惑に負けて衝動買いしてしまう悪い癖が今度も出てしまわないか心配なのです。PCメーカーしかり、先日32V型BRAVIAをボーナス前だというのにいきなり買ったW記者しかり、もう自慢しないでくれと思うのです。誘惑に負けてしまいますから。
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