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» 2006年05月17日 16時50分 UPDATE

フォトレビュー:MacBookに触ってきた! (1/2)

さまざまな噂を呼んだiBook後継機のMacBookがついにベールを脱いだ。すでにアップルストア銀座では販売が開始されており、注目度も非常に高い。早速、銀座に走って実機に触れたみた。

[田中宏昌,ITmedia]

黒と白のカラーバリエーションを用意

ht_0605mb01.jpg 最上位モデルだけがブラックボディを採用するMacBook

 全3モデルで構成されるMacBookで真っ先に注目したいのは、ボディカラーが2色あることだ。iPod nanoのように同じスペックで色違いということはなく、2GHz駆動のIntel Core Duoと容量80GバイトのSerial ATA HDDを搭載した最上位モデル「MA472J/A」のみブラックで、残りの2モデルはホワイトとなる。ちなみに、下位の「MA254J/A」は1.83GHz駆動のIntel Core Duoと容量60GバイトのHDDを備えている。

 メモリは標準で256MバイトのDDR2 SDRAM(PC2-5300)モジュールが2枚実装され、最大で2Gバイトまで増設することが可能だ。直販のApple Storeでカスタマイズすると、1Gバイト(512Mバイト×2)でプラス1万1970円、2Gバイト(1Gバイト×2)でプラス5万9850円となる。

 もっとも、メモリの増設作業は比較的容易に行え、底面のバッテリーを外し、3本のネジを回してカバーを取り除けば2基のメモリスロットにアクセスが可能だ。

 なお、Serial ATAのHDDは回転数がいずれも5400rpmで、Apple Storeでは80/100/120Gバイトのドライブから選べる。また、HDDは落下時にデータを保護する緊急モーションセンサー (Sudden Motion Sensor) を全モデルで実装している。

 スロットイン方式の光学ドライブには、上位2モデルで4倍速SuperDrive(DVD±RW/CD-RW)で、最下位モデルのみDVDコンボドライブとなる。なお、DVDメディアの2層書き込みには非対応だ。

ht_0605mb06.jpght_0605mb07.jpg 底面のバッテリー(容量は10.8ボルト55ワットアワー)は、従来通りコインなどを使って外す必要がある(写真左)。バッテリーを取り除くとメモリの増設方法を示したシールが現れる(写真右)
ht_0605mb08.jpght_0605mb09.jpg 液晶ディスプレイ点灯時に、天面のアップルロゴが白く光るギミックはこれまで通り(写真左)。スロットインの光学ドライブは右側面にある(写真右)。撮影機は松下電器製のドライブUJ-857を内蔵していた

13.3インチのワイド光沢液晶を初めて採用

 ボディカラーやインテルCPU/チップセットの採用以外にも見どころが多く、アップルコンピュータでは初の光沢液晶“クリアワイドスクリーン”を搭載する。液晶パネルのサイズは13.3インチで、画面解像度は1280×800ドットだ。

 グラフィックスはチップセット内蔵コア(Intel GMA950)がになうため、外部ビデオ出力は最大1920×1200ドットどまりで、MacBook Proのように2560×1600ドット表示は行えない。

 画面の明るさは以前のiBookよりも確実に向上しており、光沢液晶にありがちな映り込みもかなり抑えられている印象だ。最近のWindows PCで多く見られる同種の液晶と比べると、比較的“落ち着いた”光沢タイプといえるだろう。ただ、正対して使うぶんには問題ないものの、視野角はあまり広くなかった(特に上下方向)。このあたりは実際に店頭で確認してほしい。

 キーボードも一新された。これまでのキーボードとは異なり、キートップ部分だけがおもてに露出したデザインだ。実測したところ主要キーのキーピッチは19ミリあり、ストロークは2〜2.5ミリ前後と予想される。強くキーをたたいてもユニットがしなることなく、なかなか快適に入力できた。

 なお、写真は現時点でApple Storeでのみ購入できる英語キーボードだが、店頭用モデルはすべて日本語キーボードとなる。Apple Storeでのキーボード換装サービスなどは、今のところ決まっていないとのことだ。

ht_0605mb02.jpght_0605mb03.jpg 13.3インチのワイド光沢液晶を採用する。映り込みはよく抑えられているが、視野角はあまり広くない(写真左)。ワイドタッチパッドのサイズは101(幅)×49(奥行き)ミリで、英語キーボードだとスペースバーが91.5ミリ、日本語キーボードでは同63ミリとなる(写真右)
ht_0605mb04.jpght_0605mb05.jpg 主要なコネクタは左側面にまとまっている。左から順にDC入力、有線LAN(ギガビット)、Mini-DVIビデオ出力ポート、6ピンのIEEE1394(FireWire 400/8ワット)、USB 2.0×2、光デジタルオーディオ入力/オーディオライン入力 (兼用ミニジャック)、光デジタルオーディオ出力/ヘッドフォン出力 (兼用ミニジャック)、ケンジントンロックが並ぶ。Apple Remoteの受光部は前面右端にある
ht_0605mb13.jpg こちらはホワイトモデルの左側面のアップ。DC入力が従来の右側面から左側面奥に移り、コネクタもMagSafeに変更された。左から3番目がMini-DVIビデオ出力ポートで、アナログRGBなどへの変換アダプタは別売だ
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