B5モバイルノートとしては抜群のスペックを誇るXPS M1210のパフォーマンスを探るべく、Futuremarkの代表的なベンチマークソフト「PCMark04」「PCMark05」「3DMark03「3DMark05」を計測してみた。先述のとおりXPS M1210はエントリークラスからハイエンドまで幅広いパーツ構成が可能だが、今回はIntel Core Duo T2400(動作クロック1.83GHz)、NVIDIA GeForce Go 7400(ローカルビデオメモリを64Mバイト搭載)、DDR2 533MHz SDRAM 1Gバイト、5400rpm 80GバイトHDDを搭載した構成で試用している。なお、日本ではXPS M1210のBTOオプションとしてIntel Core Duo T2400は選択できない。そのため、このベンチマークのスコアは参考値と考えて欲しい。
PCMark05
PCMark
3424
CPU
4243
Memory
2876
Graphics
2250
HDD
2939
HDD - XP Startup
5.773
Video Encoding
286.638
Image Decompression
21.800
WMV Video Playback
38.934
PCMark04
PCMark
5054
CPU
5338
Memory
3727
Graphics
2692
HDD
3181
WMV Video Compression
71.055
DivX Video Compression
72.077
1024×768ドット、nonAA、nonAniso
3DMark05 3DMark Score
2055
3DMark03 3DMark Score
4490
3DMark03 GT1
165.2
3DMark03 GT4
30.4
低解像度モード
高解像度モード
FFXI Bench 3
6856
4206
気になる価格だが、Intel Celeron M 410、512Mバイトメモリ、80Gバイト HDD、Intel GMA 950(チップセット内蔵)、CD-RW/DVDコンボドライブ、Windows XP HomeEdition SP2を搭載し、1年間引き取り修理サービスをバンドルしたベーシックモデルが14万5000円。Intel Core Duo T2500、4Gバイトメモリ、120Gバイト HDD、NVIDIA GeForce Go 7400、内蔵カメラ、DVD±RWドライブ、Intel PRO/Wireless 3945abg無線LAN、Windows XP Media Center、USB接続外付けTVチューナーを選択し、3年間引き取り修理サービスをつけた推奨構成の価格は66万2025円と実に幅がある。