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ドスパラが放つ、2万円切りWindows 10 Mobileスマートフォン「Diginnos Mobile DG-W10M」をチェックするWindows 10 Mobile、ぞくぞく(1/2 ページ)

ついにサードウェーブデジノスからWindows 10 Mobileを搭載したスマートフォン「Diginnos Mobile DG-W10M」が発売された。外観からベンチマークテストまで見ていこう。

ドスパラからWindows 10 Mobile搭載スマートフォンがついに登場

 12月14日よりドスパラのWebサイトや全国各地のドスパラ店舗で販売が始まったサードウェーブデジノス初のWindows 10 Mobileスマートフォン「Diginnos Mobile DG-W10M」。5インチのHD画面を搭載したWindows 10 Mobile端末で、価格は1万8500円(税別)と手頃な設定だ。果たしてその使い勝手はどのようなものか、本記事で検証していく。


「Diginnos Mobile DG-W10M」

背面カバーの交換が魅力、スタートボタンもハード実装

 DG-W10Mの外観で、真っ先に目を引くのが背面カバーだ。取り外して交換できる設計で、本体にはブラック、パッケージにはホワイト、ブルーのカバーが最初から付属している。どの色も光沢仕上げの塗装で美しい。気分に応じて着せ替えを楽しめるのだ。


DG-W10Mの基本カラーはブラックだが、背面カバーは取り外し可能。しかもパッケージにホワイトとブルーのカバーが付属している
ブルー(写真=左)とホワイト(写真=右)。いずれのカラーも光沢のある塗装を採用し、手触りも滑らかだ。

 背面カバーにはDiginnosのロゴとともにWindowsロゴもしっかりとプリントしている。「Androidではなく、Windows 10 Mobileを使っている」ということをアピールしたい人にはうってつけのデザインだ。

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背面にはWindowsロゴをしっかりプリントしている

 DG-W10Mの重量は145グラム、厚みは9.2ミリで、ディスプレイは1280×720ピクセルの5型液晶を搭載している。スマートフォンとしては標準的なサイズだ。側面が丸みを帯びているので手の収まりは良好だ。前面のスタートボタンと戻るボタン、検索ボタンはハードキーとして搭載する。Windows 10 Mobileでは画面内にソフトキーとしても実装できるが、外側にボタンがあるハードキーのほうが画面を広く使いやすいといえる。


本体左側面には音量キー

本体右側面には電源ボタン

本体上部にはMicro USBポートとイヤフォンジャック

本体下部にはマイク

前面のボタンはハードウェア実装のため、画面上の表示内容にかかわらずいつでも押せるのがメリットだ

 バッテリー容量は2300mAhで取り外しが可能だ。そのすぐ上にはMicro SDカードやMicro SIMカードスロットを搭載する。SIMカードスロットは2基搭載しているが、日本国内では1スロットのみ利用できる。


背面カバーを開けることでバッテリーやMicro SD、MicroSIMカードスロットにアクセスできる
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