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パナソニック、360度全方位を撮影できる魚眼レンズ採用ネットワークカメラ

パナソニックは、同社製セキュリティシステム「i-PRO EXTREME」シリーズのラインアップに天井設置型の全方位撮影対応ネットワークカメラ計2製品を追加した。

 パナソニックは3月2日、同社製セキュリティシステム「i-PRO EXTREME」シリーズのラインアップに天井設置型の全方位撮影対応ネットワークカメラを追加、2018年5月に販売を開始する。ラインアップは屋内向けモデルの「WV-X4171」と赤外線撮影にも対応した屋外向けモデルの「WV-X4571L」の2製品を用意。ともに価格はオープンだ。

WV-X4171(左)、WV-X4571L(右)

 2製品はともに4K相当の高画質撮影を実現するネットワークカメラで、魚眼レンズを搭載したことで360度全方位の撮影を実現。ゆがみを最小限に抑えた鮮明な画像で監視を行える。撮影モードは“360度魚眼モード”に加え、180度画像×2面の“ダブルパノラマモード”、四方を分割した“4画PTZモード”などを任意に選択可能だ。

 録画はH.265に対応、独自のスマートコーディング技術によってデータ量を従来の約50%に削減した。また移動する物体や速度、人物の顔、光量などを自動検出して最適な撮影を実現できる“iA (インテリジェント・オート)モード”機能も備えている。このほか、特定範囲に設定されたラインを通過した人数を自動でカウントできる別売の機能拡張ソフト「KazooL(カズール)」も利用できる(屋内設置の場合のみ利用可能)。

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