レビュー
» 2006年06月21日 17時12分 UPDATE

軽量/SXGA+/10万円台──ツウ好みのハイスペックモバイルノート「Endeavor NA701」 (2/3)

[坪山博貴,ITmedia]

A4スリムならではの無理のない使い勝手、Bluetoothでの音楽再生にも対応

 今回の評価機は、CPUにIntel Core Duo T2500(2GHz)、PC2-4200対応のDDR2 SDRAM 1Gバイト(512Mバイト×2)、80Gバイト HDD、SXGA+表示対応の液晶ディスプレイ、CD-RW/DVDコンボドライブ、無線LAN、Windows XP Professionalを搭載する仕様である。ハイエンドではないが、大型+高解像度の液晶ディスプレイを備えるモバイルPCとしてかなりパワフルなスペックである。この構成例の価格は、19万9500円(税込み/2006年7月24日17時まで実施中の「デュアルコアCPU特別価格」キャンペーンを適用)となる。

 さて、B5サイズほどのモバイルPCでは犠牲になりがちなキーボードの操作性だが、さすがにA4スリムモデルというもあり無理をほとんど感じない。キーボードは19ミリのフルピッチで、「Enter」や「BackSpace」など利用頻度の高いキーは大きめに確保されている。

 変則ピッチなのは「¥」と右「Shift」「Ctrl」キーなどの特殊キー程度だ。キータッチは柔らかめだがストロークはほどほど確保(2.5ミリ)され、結果として打鍵感がよい。「Home」「End」「PageUp」「PageDown」は「Fn」(ファンクション)キーとの併用で操作する方法には好き嫌いがあるだろうが、実際に使用してみると「↑」に「PageUp」、「→」に「End」など、なかなか理にかなう形で4方向キーにマップされるため、配置に無理は感じなかった。

photo 窮屈さもない19ミリピッチのキーボードとトラックパッド。
photo BIOS設定で、「Fn」と「Ctrl」それぞれの機能を入れ替えることもできる

 ちなみに最前列右の「Fn」と「Ctrl」、左の「コンテキストメニュー」キーと「Ctrl」キーは、BIOSの設定でそれぞれ機能を入れ換えることもできる。とくに右の「Fn」「Ctrl」は製品によって位置がまちまちなうえ、一般に「Fn」キーはソフトウェアでは機能入れ替えができない。このあたりは使い勝手向上へのこだわりを感じた部分だ。

 トラックパッドはパームレスト部と同色で仕上げられ、パッド面を一段低くすることで誤動作を防止する工夫がなされている。ボタンは一体成型のステンレスパネルを採用し、デザイン上のアクセントにもなっている。

 今回の評価機は解像度1400×1050ドットとなるSXGA+表示対応の液晶ディスプレイを搭載するが、14.1インチのパネルであれば、フォントサイズなどを大きくするなど、とりたてて変更しなくてもほとんどのアプリケーションを無理なく利用できる(個人差もあると思うが)。解像度とパネルサイズのベストバランスと言うのは大げさかもしれないが、14.1インチのSXGA+という解像度は本機においてなかなかしっくりきている。

 標準で内蔵するBluetooth機能は、SkypeなどIPベースでの電話機能でワイヤレスヘッドセットを利用したり、対応機器どうしでの手軽なデータ交換手段として利用可能だ。さらに、AVRCPプロファイルにも対応することで、ワイヤレスヘッドフォンを使用した音楽再生も利用できる。ワイヤレス機器側からのリモコン操作(標準ではWindows Media Playerがサポートしている)も可能で、著作権保護されたコンテンツを再生するためのSCMS-Tにも対応している。Bluetooth対応の製品は製品数も増えており、普段から音楽再生もPCで行ったり、Bluetooth対応の携帯電話とDUNプロファイルを使用したダイヤルアップ機能を活用して通信するのユーザーにうれしい機能である。

photophotophoto 内蔵Bluetoothは、ダイヤルアップ接続を行う「DUN」プロファイルのほか、音楽再生を可能とする「A2DP」プロファイル、リモートコンロトールをサポートする「AVRCP」プロファイルなどもサポートする。初期状態でもWindows Media Playerが対応し、Bluetoothレシーバーから再生ボタンを押すだけで選択したソフトが起動し、一時停止や曲送り/戻しなどの操作も行える。著作権保護機能である「SCMS-T」にも対応している

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