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» 2006年07月22日 07時09分 UPDATE

週末アキバPickUP!:100メートル歩くとCPUが1万円安くなる (1/4)

アキバ各ショップに入荷された新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップする「週末アキバPick UP!」。今週のキーワードは「CPUプレ価格改定」「AGP人気衰えず」「黒軸キーボード」「超お手軽水冷」だ!

[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

CPUの価格改定がショップレベルで始まる

og_akiba0721_001.jpg 価格改定の目玉と予想されるのは、Pentium DやAthlon 64 X2といったデュアルコアCPUだ

 以前からお伝えしている通り、IntelとAMDのCPUがまもなく価格改定される見込みだ。Intelの次世代CPU「Core 2 Duo」と「Core 2 Extreme」の登場に合わせて、既存のIntel製CPUが大幅に値下がりすると言われており、ライバルであるAMDもこれに対抗するためAthlon 64 X2やAthlon 64 FXの価格を同じタイミングで下げてくる。いずれにせよ、激化の一途をたどる両社の戦いはユーザーが漁夫の利を得るチャンス。そしてその兆候は今週末のアキバに見え始めた。

 多くのショップは来週入荷分から仕入れ値が大きく下がると予想しており、本格的なプライスダウンは月末に集中すると見られるが、すでに見切り発車でCPUの値下げに踏み切ったショップがある。

 某ショップは「7月末までCPUの在庫を残しておくと、価格改訂後に仕入れ値よりも安価に販売せざるを得ない状況になります。今回の価格改定は下げ幅が20〜40%程度になる可能性が高いので、そうなった場合のダメージは大きい。できれば、今週末にCPUの在庫をほとんど売ってしまうのがベストです。そのため、多少の赤字を覚悟してでも今週末から安く販売するショップが出てくるでしょう」と話す。

 ショップの努力によって安売りされるわけだが、当然下げ幅にはばらつきが出る。パソコンショップ・アークは今週半ばから大胆なプライスダウンを敢行した。たとえば、Athlon 64 X2 4600+は6万5000円前後が平均売価だが、同店では4万9800円。メーカーの価格改定まで動かないショップに比べると、1万5000円もの価格差が生じている。

og_akiba0721_002.jpgog_akiba0721_003.jpg パソコンショップ・アークのIntel製CPU価格表。Pentium Dなどの値下げが功を奏して、ほとんどが売り切れとなっている(写真=左)。Athlon 64 X2はまだ在庫が多数残っていた。Socket AM2、939タイプともに大幅に値を下げている(写真=右)

 パソコンショップ・アークだけでなく、土日から独自の価格改定に踏み切るショップが現れる可能性は高い。今週末のアキバでは店によって同じCPUの値段が大幅に変わるという珍しい体験ができるはずだ。あと100メートル歩けばCPUが1万円以上安く手に入るかも!?

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