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» 2006年09月04日 06時30分 UPDATE

HP Consumer Fall Launch '06 リポート(PC編):次世代HP Pavilionはエンターテインメント色が濃厚に (1/2)

米Hewlett-Packardのアジア・パシフィック地域向けコンシューマー製品発表会が、中国の北京で開かれた。今後の日本市場を占う製品が多数登場したが、まずはPCの動向を見ていこう。

[田中宏昌,ITmedia]

世界を4つのリージョンに分けるHP

ht_0609hp01.jpg 北京で行われたHPのアジア太平洋地区コンシューマー向け発表会。テーマは「In Touch」だ

 あらかじめ断っておくと、ワールドワイドで展開するHewlett-Packard(以下、HP)は世界各国を国ごとではなく、4つの地域(リージョン)に分けている。今回の発表会はHPのアジア太平洋地区(AP)向けであり、いわば“隣の地域”で開催されたものであるが、PCやプリンタを中心に数多くのモデルが投入されており、今後の日本での動向を占う意味でも非常に興味深いイベントだ。

 そこで、まずは発表会で明らかにされた中からPC関連製品に的を絞って紹介してく。近日中に日本でも別途発表される予定とのことだが、どれが日本で発売されるのかを予想するのも一興だ。

ht_0609hp02.jpght_0609hp03.jpght_0609hp04.jpg 次世代のHPノートPCはラッチレスで、天面部分も光沢感あるデザインに仕上がっている(写真=左)。ワンタッチボタンのQuick Playが静電式になったほか、液晶パネルにカメラを内蔵したのも特徴だ(写真=中央)。新ノートPCのラインアップ一覧(写真=右)

今度のPavilionはツルピカがテーマ!?

 さて、こちらのニュースでもお伝えしているとおり、今年6月、日本HPはエンターテインメントノートPCとして「HP Pavilion」シリーズを投入し、個人向け市場に再参入を果たした。アジア太平洋地域では個人向けノートPCが好調に推移しており、12から14の国でシェア1位か2位を記録していると言う。

 今回注目したいのはHP Pavilionはdv9100/dv6100/dv2000の3モデルで、いずれも光沢タイプのワイド液晶ディスプレイを搭載しているのが特徴だ。パネルサイズは順に17インチ/15.4インチ/14.1インチワイドとなり、2スピンドルタイプのエンターテインメントPCに仕上がっている。ラッチレスで液晶ディスプレイを開閉できるほか、音量調節や各種AV機能にワンタッチでアクセスできる静電式のタッチセンサーを実装するのもポイントだ。

 最上位のHP Pavilion dv9100シリーズは、同社のモバイルワークステーションのように10キーを搭載した大柄のノートPCである。CPUには最新のIntel Core 2 Duoを採用し、グラフィックスチップにNVIDIA GeForce 7600(グラフィックスメモリは256か512Mバイトの選択)を内蔵するなどパワフルな仕様が目を引く。2基のHDDを実装可能で、Altec Lansing製のステレオスピーカを備えているのも特徴と言える。価格は最小構成で1299米ドル、発売は9月をめどに行われる予定だ。同時に日本では接続するオプションが用意されていないExpansion Bay用のアイテムとして、HP xb3000 Expansion Baseがラインアップされる。

ht_0609hp08.jpght_0609hp09.jpght_0609hp10.jpg 17インチワイドの光沢液晶に10キーを備えた最上位のdv9000シリーズ(写真=左)。CPUはCore 2 Duoで、グラフィックスチップにNVIDIA GeForce Go 7600を搭載しているのが特徴だ。2基のHDDを内蔵しており、最大240Gバイトまで拡張可能。重量は約3.52キロだ。中央の写真はスタンドのHP xb3000 Expansion Baseで、手前に静電式の音量調整スイッチが並ぶ。HP xb3000 Expansion Baseを横から見たところ(写真=右)

ht_0609hp11.jpght_0609hp12.jpght_0609hp13.jpg HP xb3000 Expansion Baseは一般的なドッキングステーションとは異なり、1本のケーブルでPCと接続される(写真=左)。PCとはホットプラグで接続できるので便利だ(写真=中央)。コンポーネントやS-Video、RCAの映像出力や光デジタル音声出力端子を背面に備えている

 一方のdv2000は、14.1インチワイド液晶ディスプレイを備えており、デザイン的には15.4インチのワイド液晶ディスプレイを搭載した上位機dv6100シリーズを受け継ぐ。ボディは従来と同様に黒を基調としつつも、パームレスト面を銀色にしたツートーンカラーを採用する。液晶パネルだけでなく、天面部分も光沢感あふれる仕様になっているのが見どころだ。また、液晶ディスプレイ部にビデオチャット用の小型カメラを内蔵しているのもトピックと言えるだろう。

ht_0609hp14.jpght_0609hp15.jpght_0609hp16.jpg 14.1インチワイド液晶ディスプレイを搭載したdv2000(写真=左)。中央の写真はステレオスピーカを内蔵した液晶ヒンジ部分のアップで、湾曲しているのが分かる。液晶ディスプレイの上部中央に小型カメラを内蔵している(写真=右)。Expressカード型のリモコンは健在だ

ht_0609hp17.jpght_0609hp18.jpght_0609hp19.jpg 天面部分も光沢仕様で、波打つ模様が印象的だ(写真=左と中央)。右の写真は新モデルのdv9100とdv6100シリーズ

ht_0609hp05.jpght_0609hp06.jpght_0609hp07.jpg アジア太平洋地域では2006年1Qで個人向けノートPCが好調に推移している(写真=左)。2007年初頭にはホームネットワークをキーにしたストレージデバイスが投入される予定だという(写真=中央)。ここではノートPCを述べたが、プリンタiPAQについては後日の記事を楽しみにしてほしい(写真=右)

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