反射原稿をスキャンした場合の画質について見比べた。スキャンした原稿は、L判のプリント写真だ。いずれもAdobe Photoshop CS2から各複合機のスキャナドライバ(TWAIN)を呼び出してスキャンししている。スキャン時の解像度は600dpiに固定して比較した。反射原稿のスキャンでは、より高い解像度で原稿を読み込むようなシーンは珍しいからだ。
以下は反射原稿をスキャンした画像の縮小表示だ。各画像をクリックすると、600dpiでスキャンした画像の一部が1280×1024ドットで実寸表示される。
今回集めた複合機は、PM-A970、PM-A920、MP960、MP810、C7180の5モデルがフィルムスキャンに対応する。ここでは5モデルのネガ/ポジフィルムをスキャンして見比べた。スキャンした原稿は、35ミリスリーブのネガ/ポジフィルムだ。いずれもAdobe Photoshop CS2から各複合機のスキャナドライバ(TWAIN)を呼び出してスキャンした。スキャン時の解像度は各モデルの最大光学解像度に設定している。原稿が小さく高解像度のフィルムを読み取る場合、最大光学解像度でスキャンすることが多いからだ。最大光学解像度はPM-A920が3200dpi、そのほかの4モデルが4800dpiとなる。
以下は各モデルでスキャンした画像の縮小表示だ。左がネガフィルム、右がポジフィルムをスキャンしたサンプルとなっている。各画像をクリックするとスキャンした画像の一部が1280×1024ドットで実寸表示される。
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