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» 2007年01月16日 20時05分 UPDATE

2007年春 Vista搭載PC特集:無線LANでPC内の音楽を再生可能なスピーカーユニット――Wi-Fiオーディオ「WA1」

ソニーは1月16日、PC内の音楽を無線LANで伝送して内蔵スピーカーで再生できるWi-Fiオーディオ「WA1」を発表した。

[前橋豪,ITmedia]

 Wi-Fiオーディオ「WA1」(型名VGF-WA1)は、無線LANで接続したPC内の音楽再生やインターネットラジオの受信が可能なワイヤレススピーカーユニットだ。VAIOの新しい製品カテゴリー「Extension Line by VAIO」に含まれる。発売予定は2月上旬。価格はオープン、実売予想価格は3万5000円前後だ。

tm_0701wa1_01.jpgtm_0701wa1_02.jpg カラーはホワイトとブラックの2色がある

 再生可能な音声フォーマットは、ATRAC3、ATRAC3plus、MP3、WMA(WMA DRM含む)、AAC、WAVE、リニアPCM。SonicStage CP、iTunes、Windows Media Playerなどの音楽ソフトでCDからPCに取り込んだ音楽ファイルを認識して再生できる。また、アクセスポイント経由で海外のインターネットラジオ「Live365.com」にダイレクト接続して、インターネットラジオを受信する機能もある。

 本体には128Mバイトのメモリを内蔵しており、PC内の音楽データをダウンロードして記録し、PCなしで再生することが可能だ。背面にはAUX入力や角型の光デジタル出力、RCAステレオ出力を用意しているため、ポータブルオーディオプレイヤーやAVアンプなどの外部機器との接続も行える。電源はACアダプタもしくは内蔵のバッテリを利用する。バッテリ駆動時間は約4時間だ。

tm_0701wa1_03.jpg 背面には持ち運び用のハンドルも設けられている

 上面には6行表示のモノクロ液晶パネルとタッチセンサー式の操作ボタン、音源の入力切り替えボタン、ヘッドフォン出力などを配置している。液晶パネルには、アーティスト名やアルバム名、曲名などのタグ情報、グラフィックイコライザ、時計などが表示される。液晶パネルやタッチセンサー式の操作ボタンは通常、消灯しており、人が近づくと内蔵の赤外線センサが検知し、点灯するユニークなギミックも持つ。

 無線LAN環境がないPCと接続する場合は、付属の小型ワイヤレスアダプタを使用する。PCのUSBコネクタに装着すると、ワイヤレスアダプタ内に記録されたドライバとソフトウェアが自動的にインストールされ、ウィザード形式でクリックしていくだけでPCと接続できる仕組みだ。IEEE802.11g/b準拠の無線LAN機能を備えているPCと接続する場合は、付属の「おまかせ設定CD-ROM」を使って設定できる。

 ステレオスピーカー部分には、高磁力ネオジウムマグネット採用の8センチフルレンジユニットを内蔵。デルタシグマ型のデジタルアンプ(8W+8W)、ソニー独自開発の24ビットDSP(デジタル信号処理回路)を内蔵している。独自DSPにより、曲間の音声レベルのノーマライズやバスブースト、6バンドイコライザ、仮想的にステレオの広がり感を出すサウンドエフェクトなどが利用できる。

tm_0701wa1_04.jpgtm_0701wa1_05.jpgtm_0701wa1_06.jpg 付属のリモコンで離れた場所から操作したり、スリープタイマーをセットすることも可能(写真=左)。USB接続の小型ワイヤレスアダプタが付属する(写真=中央)。高磁力ネオジウムマグネット採用の8センチフルレンジユニット(写真=右)

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