30日の深夜販売で一時的に出回ったQuad FX用マザーボード「L1N64-SLI WS」が、ごく少数ながら、引き続き複数のショップの店頭に並んでいる。価格は4万円台後半。L1N64-SLI WSはAthlon 64 FX-7xシリーズを搭載できるSocket FタイプのATXマザーで、PCI-Express x16スロットも4基搭載(うち2基はx8動作)するなど、豪華な構成となっている。
年末頃には1月中旬に登場すると噂されたが「新しいプラットフォームだけに、検証に時間がかかったらしいです。これから潤沢に出回るようになるでしょう」(USER'S SIDE秋葉原本店)という。
製品: | ASUSTeK「L1N64-SLI WS」 |
入荷ショップ | |
パソコンショップ・アーク | 4万5800円 |
BLESS秋葉原本店 | 4万6800円 |
高速電脳 | 4万9800円 |
ドスパラ秋葉原本店 | 4万1000円(※対応CPUとのセットで販売) |
先週登場したAthlon 64 X2 5600+と同じクロック数(2.8GHz)で、2次キャッシュを半分にした5400+も水曜日から出回るようになった。価格は6万2000から5000円で、在庫は潤沢だ。対応ソケットはSocket AM2。なお、同時期に入荷をアナウンスされた「6000+」に関しては、複数のショップが2月20日以降の発売を予定している。
製品: | AMD「Athlon 64 X2 5400+」 |
入荷ショップ | |
TSUKUMO eX. | 6万3280円 |
パソコンショップ・アーク | 6万3400円 |
USER'S SIDE秋葉原本店 | 6万4890円 |
グラフィックスカードでは、Radeon X1950シリーズの最下位「GT」を搭載した初のカード「X1950 GT 256M GDDR3 PCI-E DUAL DVI-I/TVO」が登場。価格は2万5000円前後で、少数出回っている。コアクロックは500MHzで、メモリクロックが1.2GHz。2万5000円前後のバリューゾーンで販売されるため「Vista特需で週末には売り切れる可能性もあります」(TSUKUMO eX.)とのこと。
製品: | Sapphire「X1950 GT 256M GDDR3 PCI-E DUAL DVI-I/TVO」 |
入荷ショップ | |
BLESS秋葉原本店 | 2万5800円 |
高速電脳 | 2万5515円 |
パソコンショップ・アーク | 2万5980円 |
TSUKUMO eX. | 2万6800円 |
最後は、16基のUSBポートを備えた異色のハブ「16ポートHub名人」。ブロック状の筐体の左右側面に8基のUSBコネクタを配置しており、電源ユニットを内蔵しているのが特徴だ。2台のPCに接続して、切り替えて利用する仕組みを採用している。9500円前後の価格から、高速電脳は「冬通に4ポートのUSBハブを4台買ったほうが安くなりそうです。全ポートに余裕で給電できる電源構造はうれしいね」と話す。在庫は潤沢だ。
製品: | センチュリー「16ポートHub名人(CHM-16P)」 |
入荷ショップ | |
クレバリー1号店 | 9444円 |
BLESS秋葉原本店 | 9480円 |
高速電脳 | 9800円 |
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