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» 2007年02月22日 15時41分 UPDATE

“オフィスの馬車馬”――コニカミノルタがA4カラーレーザーの新機種を投入

コニカミノルタは、A4対応カラーレーザープリンタの最上位モデルを発表した。カラー30枚/分の高速プリントを実現している。

[ITmedia]
og_konica_001.jpg 写真はオプション(12万円)のステイプルフィニッシャー装着時

 コニカミノルタは2月22日、A4カラーレーザープリンタの新機種「magicolor 5570」を発表した。エンジンの改良および新開発デジタルトナーの採用により、高速印字と高精細かつ高階調の出力を可能にしているのが特徴。価格は24万8000円(税別)で、3月上旬より発売する。

 magicolor 5570は、従来機「magicolor 5450」の上位モデルで、CPUを従来のPowerPC G4 667MHzから同866MHzに変更し、独自開発の画像処理ASICを2基搭載、CMYKのイメージ形成を1パスで行う4連タンデムエンジンを改良することにより、印字速度が25.6枚/分(カラー/モノクロ)から、カラー30枚/分、モノクロ35枚/分に高速化している。

 また、粒子の細かい新開発のデジタルトナーHDを採用し、9600dpi相当×600dpiの高解像度出力に加えて、よりなめらかな階調を実現。さらに同トナーの低温定着という特性によって色再現領域が広がり、特に高濃度部の色再現性が向上したという。

 このほか小さな文字や白抜き文字を潰れずに印字できる「エッジエンハンスメント」機能や、文字/画像/イラストが混在するドキュメントをプリントする際に、各オブジェクトに対して最適な印字処理を行う「Object Segmentation」機能なども強化されている。

og_konica_002.jpgog_konica_003.jpgog_konica_004.jpgog_konica_005.jpg CPUにPowerPC G4 866MHzを採用し、画像処理ASICを2基搭載する。オプションHDD以外の増設方法として、CFスロットを実装したのも目を引く(写真=左)。4本のレーザービームを直列に配置し、同時に感光体へ照射する4連タンデムエンジンを搭載(写真=中央左)。エンジン内部の改良(ミラーが従来の6角形から7角形になり回転数も上がっている)も高速プリントに貢献しているという(写真=中央右)。PictBridge対応のダイレクトプリント機能がUSBメモリからの直接印刷をサポートしたのも特徴の1つ。対応フォーマットはPDF、TIFF、JPEGの3種類(写真=右)

 本体サイズは420(幅)×526(奥行き)×420(高さ)ミリ。用紙サイズは、標準トレイがA4/レターサイズ、手差しトレイがA4/B5/A5/リーガル/レター/官製はがき/不定形(幅92〜216ミリ×長さ148〜356ミリ)に対応。給紙容量は標準で600枚(手差しトレイ100枚+標準トレイ500枚)、オプショントレイユニットを2段追加することで最大1600枚まで増設できる。

 コニカミノルタ プリンタ販売本部 プリンタ企画部 事業戦略グループの森島氏は「magicolor 5570を一言で表現するなら“Powerful Workhorse Printer”、つまり馬車馬プリンター。オフィスで誰もが使えるカラーレーザーをめざして必要な機能を盛り込んだ」と開発の経緯を説明。「オフィスにモノクロプリンターしかない、カラープリントは遅いという印象を持っている、コストの面で導入が難しいといった人たちに是非検討してほしい。オフィスの業務にブレイクスルーを提案したい」(同氏)。

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