正確な色再現を実現するハードウェアキャリブレーション(前編)(2/2 ページ)

» 2007年03月23日 00時00分 公開
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Adobe RGBとsRGBの色域を再現するエミュレーション

 「エミュレーション」メニューは、ディスプレイが表示する色域をAdobe RGBやsRGBなど既存の色域に合わせる場合に利用する。Adobe RGBの色域に設定するならば、プロファイルとして「Adobe RGB 1998」を選択し、sRGBの色域に設定するならば、プロファイルとして「sRGB Color Space Profile」を選べばよい。

 そのほか、ユーザーがPCに保存しているさまざまなプロファイルや過去の調整結果をNatural Color Expertに読み込ませて、色域を合わせることが可能だ。プロファイルを読み込むには、「プロファイル」から「プロファイルのロード」を選択する。ロードしたプロファイルに応じて、輝度や白色点、ガンマは自動的に設定されるため、あとは測定を開始するだけだ。キャリブレーションモードと異なり、RGBの色度座標は数値入力にも対応しているため、目標値としたいプロファイルがPCに保存されていなくても、手動で目標値を決められる。

 ここでは「Adobe RGB 1998」を目標値にすると画質モードの「Adobe RGB」に、「sRGB Color Space Profile」を目標値にすると画質モードの「sRGB」に、それ以外のプロファイルを目標値にすると画質モードの「Emulation」に設定を保存できる。キャリブレーションメニューで設定したCalibrationモード、エミュレーションメニューで設定したAdobe RGB/sRGB/Emulationモードは、ディスプレイ右下のMODEボタンを押すことで順次切り替え可能だ。

エミュレーションモードでは、RGBの色度座標を直接数値で指定できる。プロファイルをロードして目標値を確認後、「スタート」ボタンを押すと測定が開始される仕組みだ(写真=左)。目標値にできるプロファイルはAdobe RGB(Adobe RGB 1998)やsRGB(sRGB Color Space Profile)に限らない。「プロファイルのロード」を選べば、過去の調整結果のプロファイルも指定できる(写真=右)。

キャリブレーションメニューで設定したCalibrationモード、エミュレーションメニューで設定したAdobe RGB/sRGB/Emulationの各モードは、MODEボタンで切り替えられる

 次回は、Natural Color Expertにa用意された表示ムラ補正機能やプロファイル管理機能を紹介する。また、プリント時の簡易色校正に役立つツール「Image Viewer」や、プロカメラマン永山昌克氏によるSyncMaster XL20のインプレッション記事もお届けする。

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制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2007年4月15日