アイ・オー、USBワンセグチューナー「SEG CLIP」の第3世代モデル「GV-SC300」発表

» 2007年11月14日 14時19分 公開
[ITmedia]
photo GV-SC300

 アイ・オー・データ機器は11月14日、USB接続ワンセグTVチューナーの最新モデル「GV-SC300」「GV-SC300/SDM」を発表した。出荷時期はGV-SC300が11月末、GV-SC300/SDMが1月上旬の予定で、価格はGV-SC300が1万600円、GV-SC300/SDMが1万3600円(税込み)。

 GV-SC300は、同社製USBワンセグTVチューナー「SEG CLIP」の最新モデル製品で、快適な再生を可能とする各種新機能を搭載したのが特徴だ。従来モデルで採用したブースター回路とダブルノイズフィルタはそのまま継承しつつ、さらにメガチップス社製のOFDM復調LSI「MA50160」を新たに搭載したことで、従来は変換できなかった弱い電波もリアルタイム変換可能となっている。

 また、ワンセグTV信号の15フレーム/秒の描画をソフトウェア的に補完して、滑らかな表示を可能とするフレーム補完技術「倍速再生・なめらかモーション」を搭載。動きに強い「スポーツモード」、ゆっくりした動きに向く「きれいモード」、平均的な「ドラマモード」の3種類の補完モードを選択できる。

 視聴/録画ソフトは同社オリジナルの最新ソフト「SEG CLIP3」を同梱。インタフェースを一新したほか、新たに録画した番組を著作権保護機能付きのSDメモリーカード/メモリースティックPRO Duoに移動して携帯やPSPなどで視聴できるムーブ機能に対応した。ムーブ機能は、著作権保護機能対応メモリカードリーダー「USB2-SDMV」を同梱した上位モデルの「GV-SC300/SDM」で利用できるほか、メモリカードリーダー単体製品も同社直販「I-O PLAZA」にて販売される予定となっている。

 本体サイズは24.3(幅)×70.3(奥行き)×12.6(高さ)ミリ、重量は約18グラム(ロッドアンテナ含む)。対応OSはWindows XP/Vista(32ビット版)。

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