バッファローは1月30日、ネットワーク接続したドライブをローカルドライブとして認識可能な“iSCSI”に対応する大容量ネットワークストレージ「TeraStation IS」を発表、2月中旬より出荷する。縦置き筐体採用の「TS-IGL/R5」シリーズと、ラックマウント設置タイプの「TS-RIGL/R5」シリーズをラインアップ。ともに1Tバイト/2Tバイト/4Tバイト容量モデルを用意している。
TeraStation ISシリーズは、RAID-0/1/5/10をサポートするギガビット接続対応高機能NAS「TeraStation」シリーズの上位モデル。本製品では新たに、ネットワーク接続ドライブをローカルディスクとして認識可能な「iSCSI」規格に対応しているのが特徴で、転送速度は同社実測値で65Mバイト/秒の高速転送が可能となっている。
そのほか、特定時刻に自己診断を行う「RAIDメンテナンス機能」や、バックアップ用のドライブイメージを作成できる「スナップショット機能」などの多彩な機能も利用可能だ。
TeraStation ISシリーズの製品ラインアップと価格は以下の通り。
型番 | 容量 | 価格 |
TS-I1.0TGL/R5 | 1.0Tバイト | 14万円 |
TS-I2.0TGL/R5 | 2.0Tバイト | 16万円 |
TS-I4.0TGL/R5 | 4.0Tバイト | 29万円 |
TS-RI1.0TGL/R5 | 1.0Tバイト | 15万円 |
TS-RI2.0TGL/R5 | 2.0Tバイト | 17万円 |
TS-RI4.0TGL/R5 | 4.0Tバイト | 30万円 |
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