24.1インチで1920×1200ドットのTN系パネルを採用することで、低価格を実現した製品。VA系の液晶パネルを搭載した上位クラスの製品と比較すると、視野角や階調の表現能力で劣る部分はあるが、フォトレタッチなど発色にこだわる作業でなければ大きな問題はない。
そのほかの機能は、FlexScanシリーズの特徴を受け継ぐ。3通りのスケーリング機能(フルスクリーン拡大/アスペクト比保持拡大/ドットバイドット)、画面の縦回転が可能なハイトアジャスタブルスタンド、豊富な画質調整機能、2系統入力(デジタル/アナログ両対応のDVI-I端子とアナログ接続のD-Sub15ピン端子)、プリセット画面モードの「FineContrast」(Text/Picture/Movie/sRGB/Custom)などである。1920×1200ドットのワイド液晶ディスプレイを、できるだけ低コストで導入したい人は要チェックだ。
FlexScan S2401W | ||
ボディカラー | セレーングレイ、ブラック | |
画面サイズ | 24.1インチ | |
画面解像度 | 1920×1200ドット | |
駆動方式 | TN | |
最大表示色 | 約1677万色(約10億4877万色中) | |
視野角 | 水平178度/垂直178度 | |
輝度 | 360カンデラ/平方メートル | |
コントラスト比 | 1000:1 | |
コントラスト拡張機能 | 非搭載 | |
応答速度 | 黒→白→黒 | 5ms |
中間階調 | 非公開 | |
オーバードライブ回路 | 非搭載 | |
PC入力端子 | DVI-I(HDCP対応)×1、D-Sub15ピン(ミニ)×1 | |
AV入力端子 | 非搭載 | |
USB機能 | USB 2.0ハブ機能(アップストリーム×1、ダウンストリーム×2) | |
拡大モード | フルスクリーン、拡大(アスペクト比保持)、ノーマル(ドットバイドット) | |
色調整機能 | 輝度、コントラスト、色温度 (14段階:4000K〜10000Kまで500K単位、9300K)、ガンマ調整、色の濃さ、色合い、ゲイン | |
内部多階調ガンマ補正 | 搭載 | |
デジタルユニフォミティ補正回路 | 非搭載 | |
スタンド機構 | ハイトアジャスタブルスタンド(昇降範囲:82ミリ/スイベル: 左右各35度/チルト:上40度) | |
スピーカー | 搭載 | |
画面の縦回転機構 | 搭載 | |
サイズ(幅×高さ×奥行き) | 566×456〜538×208.5ミリ(標準使用時) 367×578〜637.5×208.5ミリ(縦回転使用時) | |
重量 | 10.6キロ | |
EIZOダイレクト価格(税込) | 9万9750円 |
TN系の液晶パネルを採用した「FlexScan Sxx01W」シリーズの一員。画面解像度は1680×1050ドットのWSXGA+だが、この解像度の多数を占める20インチクラスの製品よりも一回り大きな22インチパネルによって、画面の視認性が高くなっている。PC入力インタフェースは、デジタル/アナログ両対応のDVI-I端子(デジタル接続時はHDCP対応)と、アナログ接続のD-Sub15ピン端子という2系統だ。
スタンドは「EZ-UP」スタンドで、高さ調節、チルト、スイーベル、画面の縦回転をサポートする。スケーリング機能は3通り(フルスクリーン拡大/アスペクト比保持拡大/ドットバイドット)を搭載するが、オーバードライブ回路は持たない。どちらかと言うと、個人ユースよりもオフィス環境に適しているだろう。
FlexScan S2201W-E | ||
ボディカラー | セレーングレイ、ブラック | |
画面サイズ | 22.0インチ | |
画面解像度 | 1680×1050ドット | |
駆動方式 | TN | |
最大表示色 | 約1677万色(約10億4877万色中) | |
視野角 | 水平178度/垂直178度 | |
輝度 | 300カンデラ/平方メートル | |
コントラスト比 | 1000:1 | |
コントラスト拡張機能 | 非搭載 | |
応答速度 | 黒→白→黒 | 5ms |
中間階調 | 非公開 | |
オーバードライブ回路 | 非搭載 | |
PC入力端子 | DVI-I(HDCP対応)×1、D-Sub15ピン(ミニ)×1 | |
AV入力端子 | 非搭載 | |
USB機能 | USB 2.0ハブ機能(アップストリーム×1、ダウンストリーム×2) | |
拡大モード | フルスクリーン、拡大(アスペクト比保持)、ノーマル(ドットバイドット) | |
色調整機能 | 輝度、コントラスト、色温度 (14段階:4000K〜10000Kまで500K単位、9300K)、ガンマ調整、色の濃さ、色合い、ゲイン | |
内部多階調ガンマ補正 | 搭載 | |
デジタルユニフォミティ補正回路 | 非搭載 | |
スタンド機構 | EZ-UPスタンド(昇降範囲:165ミリ/スイベル: 左右各172度/チルト:上25度) | |
スピーカー | 搭載 | |
画面の縦回転機構 | 搭載 | |
サイズ(幅×高さ×奥行き) | 333×520.4〜603.5×279.9〜296.4ミリ(標準使用時) 507×351.5〜516.5×279.9〜296.4ミリ(縦回転使用時) | |
重量 | 11.5キロ | |
EIZOダイレクト価格(税込) | 69,800円 |
ワイドタイプのFlexScanシリーズでエントリーモデルとなる製品。20.1インチで1680×1050ドットのTN系パネルを採用して低コスト化を図りつつ、使い勝手を左右する機能は一通り搭載している。特に、3通りのスケーリング機能(フルスクリーン拡大/アスペクト比保持拡大/ドットバイドット)が大きなポイント。PC入力インタフェースも2系統あり、デジタル/アナログ両対応のDVI-I端子(デジタル接続時はHDCP対応)と、アナログ接続のD-Sub15ピン端子だ。
ハイトアジャスタブルスタンドの縦回転機能、ヘッドフォン端子と内蔵スピーカーなども便利だろう。ただしオーバードライブ回路を持たないため、動画やゲームを楽しむ個人用途には不利だ。1つ上位となる「FlexScan S2201W-E」と同様に、オフィス環境のスクエア型液晶ディスプレイをリプレースしたり、一括導入に向いている。
FlexScan S2001W | ||
ボディカラー | セレーングレイ、ブラック | |
画面サイズ | 20.1インチ | |
画面解像度 | 1680×1050ドット | |
駆動方式 | TN | |
最大表示色 | 約1677万色(約10億4877万色中) | |
視野角 | 水平176度/垂直176度 | |
輝度 | 300カンデラ/平方メートル | |
コントラスト比 | 1000:1 | |
コントラスト拡張機能 | 非搭載 | |
応答速度 | 黒→白→黒 | 5ms |
中間階調 | 非公開 | |
オーバードライブ回路 | 非搭載 | |
PC入力端子 | DVI-I(HDCP対応)×1、D-Sub15ピン(ミニ)×1 | |
AV入力端子 | 非搭載 | |
USB機能 | USB 2.0ハブ機能(アップストリーム×1、ダウンストリーム×2) | |
拡大モード | フルスクリーン、拡大(アスペクト比保持)、ノーマル(ドットバイドット) | |
色調整機能 | 輝度、コントラスト、色温度 (14段階:4000K〜10000Kまで500K単位、9300K)、ガンマ調整、色の濃さ、色合い、ゲイン | |
内部多階調ガンマ補正 | 搭載 | |
デジタルユニフォミティ補正回路 | 非搭載 | |
スタンド機構 | ハイトアジャスタブルスタンド(昇降範囲:82ミリ/スイベル: 左右各35度/チルト:上40度) | |
スピーカー | 搭載 | |
画面の縦回転機構 | 搭載 | |
サイズ(幅×高さ×奥行き) | 469×427〜509×208.5ミリ(標準使用時) 325.5×507〜589×208.5ミリ(縦回転使用時) | |
重量 | 8.7キロ | |
EIZOダイレクト価格(税込) | 5万4800円 |
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提供:株式会社ナナオ
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年3月31日