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APC、状態表示用LCDとAVR搭載のデスクトップPC向けUPS

» 2008年04月15日 09時40分 公開
[ITmedia]
photo 1200ボルトアンペア/720ワット対応の「APC RS 1200」

エーピーシー・ジャパンは4月14日、LCDによる状態表示機能と自動電圧調整機能(AVR)搭載のデスクトップPC向けUPS「APC RS 1200」を、4月14日より発売した。価格は5万2500円。

 APC RS 1200は、本体サイズが30(幅)×220(高さ)×350(奥行き)ミリ、重量12.7キロのデスクトップPC向けUPS。同社がこれまで販売してきた矩形波出力、AVR機能付きのUPSは900ボルトアンペア/540ワットまでが最大容量だったが、APC RS 1200は最大で1200ボルトアンペア/720ワットに対応する大容量モデルとなっている。特徴として、本体前面にLCDを搭載することで運転モード、負荷容量レベル、バックアップ時間、バッテリー交換の必要性や過負荷状態などが確認可能。また、従来モデルではAVR機能の通常動作で常に10ワット前後の電力を消費していたが、本機では独自設計により消費電力が2〜3ワットまで抑えられている。

photo UPSの状態が一目で分かるLCD

 電源管理ソフトウェア「PowerChute Personal Edition」が標準添付されており、電源障害時にはUPSに接続したデスクトップPCを自動シャットダウンし、データの保護が可能。同社ではSOHOや企業のオフィス環境向けとして、2009年4月までに3000台の発売を目指すという。

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