“観光電気街”の巡回ルート? 上海問屋がアキバに古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2008年04月28日 09時02分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       

まだあるAGP需要――ハイエンドはRADEON HD 3850 OCモデル

富士通「MHZ2320BH」

 複数のショップに富士通の2.5インチHDD「MHZ2320BH」が入荷している。価格は1万6000円前後で、在庫は少数だ。

 MHZ2320BHはSerial ATA接続で容量は320Gバイト。各ショップで好調に売れているという。BLESS秋葉原本店は「シーゲートを除いて、2.5インチHDDメーカーの320Gバイトが出そろいました。3.5インチと違って、2.5インチは最大容量がよく売れるんです。ただ、日立の500Gバイトは厚みが異なるため、敬遠する人が多いですね」という。

 また、AGP接続のグラフィックスカードでも最高性能のモデルが登場した。HISの「H385Q512ANP」で、オーバークロック仕様のRADEON HD 3850を搭載している。価格は2万5000円強。クロックアップはコアが668MHzから720MHzに、メモリが1656MHzから1820MHzになっており、ブラケット2段を占有する大型クーラーを搭載している。DDR3メモリを512Mバイト搭載し、HDMI出力にも対応する。「AGP接続のカードは徐々にシェアを減らしていますが、まだ根強く需要があります。AGPでは間違いなくRADEONが主流ですね」(パソコンショップ・アーク)とのこと。

HIS「H385Q512ANP」(写真=左)。通常クロックのHIS「H385F512ANP」も同じタイミングで登場した。価格は2万3480円(写真=中央)。RADEON HD 3850搭載のAGPカードはPowerColorやSapphireからも登場している。価格は2万2000〜2万5000円(写真=右)

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. わずか237gとスマホ並みに軽いモバイルディスプレイ! ユニークの10.5型「UQ-PM10FHDNT-GL」を試す (2024年04月25日)
  3. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  4. 「Surface Go」が“タフブック”みたいになる耐衝撃ケース サンワサプライから登場 (2024年04月24日)
  5. QualcommがPC向けSoC「Snapdragon X Plus」を発表 CPUコアを削減しつつも圧倒的なAI処理性能は維持 搭載PCは2024年中盤に登場予定 (2024年04月25日)
  6. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  7. アドバンテック、第14世代Coreプロセッサを採用した産業向けシングルボードPC (2024年04月24日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  10. AI PC時代の製品選び 展示会「第33回 Japan IT Week 春」で目にしたもの AI活用やDX化を推進したい企業は要注目! (2024年04月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー