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» 2008年06月05日 10時24分 UPDATE

COMPUTEX TAIPEI 2008:「AMD 790GX」「GeForce 9400」が早くも登場──ASUSブースで見かけた未発表マザー

インテルの新世代チップセットが発表され、ブースにはそれらの搭載マザーが多数展示されている。っと、これは聞いたことがないチップセットですね。

[長浜和也,ITmedia]

 主要なPCパーツベンダーが広い広い南港展覧館にブースを移動させたが、ASUSはHall 4と呼ばれるTICCに複数のブースを確保している。ここでは、ASUSのブースで展示されていた「未発表マザーボード」を中心に紹介しよう。

「AMD 790GX」マザーはHybrid Graphicsをサポート

 「M3A78-T」は、チップセットに「AMD 790GX」と「SB750」を搭載するAM2+対応マザーボードで、Hybrid Graphics(展示POPには“Hybrid CrossFireX”とある)をサポートするほか、画像出力インタフェースとしてHDMIとDVI、アナログRGBを持つとされている。メモリはDDR2 1066まで対応する。

 「M3N78 PRO」は、グラフィックスコアを統合したチップセットで、すでに製品が登場している「GeForce 8200」の上位モデルとなる「GeForce 8300」が採用されている。AM2+プラットフォームに対応し、クアッドコアなどのPhenomが搭載できるほか、Hybrid SLIもサポートする。

 すでに発表されている「AMD 780V」チップセットと「SB700」を搭載する「M3A78-CM」も展示されているが、このマザーボードで注目なのは画像出力インタフェースに最新の「DisplayPort」をサポートすることだ。もちろん、Hybrid Graphics(Hybrid CrossFire X)も利用できる。

 「M3N78-EM」は、先に紹介したM3A78-Tと同じ、GeForce 8300チップセットを搭載する。AM2+に対応し画像出力インタフェースなどのスペックはほぼ同じだが、M3N78-EMはmicro ATXフォームファクタを採用する。

kn_asus_01.jpg 「M3A78-T」
kn_asus_02.jpg 「M3N78 PRO」

kn_asus_03.jpg 「M3A78-CM」
kn_asus_04.jpg 「M3N78-EM」

GeForce 9400マザーはHybrid SLIに対応

 「P5N7A-D/SAS」は、NVIDIAの統合型チップセット「GeForce 9400」を搭載する。展示POPの説明によれば、45ナノプロセスルールのCore 2 Extreme、Core 2 Quad、Core 2 Duoに対応し、FSBはオーバークロック設定で1600MHzまで、メモリクロックもオーバークロック設定でDDR2 1066までそれぞれサポートする。また、Hybrid SLIも利用できるという。

 「P5N7A-VM」は、やはりNVIDIAの未発表統合型チップセット「GeForce 9300」を搭載するmicro ATXマザーだ。45ナノプロセスルールのインテル製CPUに対応し、FSB1600MHz、DDR2-1066(ともにオーバークロック設定)、Hybrid SLIをサポートする。

kn_asus_05.jpg 「P5N7A-D/SAS」
kn_asus_06.jpg 「P5N7A-VM」

 「P5Q3 Deluxe/WiFi-AP@n」はASUSのIntel P45 Expressマザーの最上位モデルとなる製品で、サウスブリッジにはICH10Rを搭載する。FSB1600MHz、DDR3-1600に対応するほか、16フェーズを採用する電源回路、3本用意されたグラフィックスカード用のPCI Expressスロットなど、そのポテンシャルは高い。

 DDR3/DDR2メモリスロット混在のマザーボードがCOMPUTEX TAIPEI 2008のいくつかのブースで存在が確認されていた、ASUSでも同じような「P5QC」を用意する予定だ。メモリはDDR3 1333、もしくはDDR2 1066で、DDR3用メモリスロットが4つ用意されているのに対して、DDR2メモリスロットは2つとなっている。

kn_asus_07.jpg 「P5Q3 Deluxe/WiFi-AP@n」
kn_asus_08.jpg 「P5QC」

kn_asus_09.jpg Radeon HD 3850を3つ搭載した「EAH3850」は、秋葉原のパーツショップでもデモが始まっている。カード全体でグラフィックスメモリは1.5Gバイト(1GPUで扱えるのは500Mバイト)。1GPU構成と比較した性能向上比は239%とPOPでは細かく記載されている
kn_asus_10.jpg 参考出品の「Matrix Series Graphics Cards」は、ASUSが開発した“Super Hybrid Engine”によって駆動電圧、動作クロック、ファンの回転数をシステムの負荷と省電力のバランスをとりながら自動的に変化させるシステムを導入したグラフィックスカードのラインアップだ。会場では、GeForce 9600GTにSuper Hybridエンジンを搭載したサンプルがNVIDIA SLI構成でデモを行っていた

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