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» 2008年07月14日 17時00分 UPDATE

古田雄介のアキバPickUp!:「ATIとくっついた強みが出てきた」――GPUの活用を示したAMDイベント (1/3)

RADEON HD 4850/4870が好調に売れ続けるなか、AMDは「納涼 AMD祭り」を開催し、同GPUの新しい活用法を紹介した。

[古田雄介,ITmedia]

RADEON HD 4850/4870やPumaノートが会場を埋め尽くす

og_akibaamd_001.jpg AMD主催の「納涼 AMD祭り」

 アキバのイベント会場として知られるカフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店にて、AMDによる「納涼 AMD祭り」が開かれた。イベントの主役は、6月に登場してヒットを続けているRADEON HD 4800シリーズで、会場には各ベンダーの同GPU搭載カードなどが並べられていた。

 当日は30度を超える真夏日だったが、常に多くのユーザーがつめかけており、AMDスタッフがことあるごとに「適度に水分を補給してください」と呼びかけるほどの熱気に包まれていた。

 イベント会場の展示コーナーは、すで発表済みの製品が大半を占めていたものの、AMDのノート向けプラットフォーム「Puma」を採用したマシンが特に注目を集めていたようだ。

 Pumaは「Turion X2 Ultra」や「AMD M780G」などで構成され、グラフィックスはRadeon HD 3000シリーズ相当となる。省電力で高い処理能力が期待できるうえ、ノートPCでHDコンテンツを快適に利用できるのが特徴だ。デルやMSIのノートPCのほか、富士通のFMV-TEOなどにユーザーが集まった。

 また、表のスペースに並んだJ&Wのmini-ITXマザー「MINIX-780G-SP128MB」の注目度も高かった。こちらはチップセットにAMD 780Gを搭載し、PCI Express x16スロットやHDMI端子なども採用したマザー。発売時期や価格は未決定の状態だが、POPには「この価格でこの性能! オンボードなのに!!」と書かれており、近いうちの販売が予想される。

 Atomマザーに対抗したAMD製品も期待されるところだが、“兄貴”こと土居憲太郎氏に聞いたところ「イチからプラットフォームを作る予定は今のところないですね。ただ、現行のAMD 690GやAthlon 64ベースのパーツを使えば、もっと安い製品を投入できます。mini-ITX市場がものすごく盛り上がれば、リリースするかもしれません」と話してくれた。

og_akibaamd_002.jpgog_akibaamd_003.jpgog_akibaamd_004.jpg 会場に中心に並んだRADEON HD 4850/4870搭載カード(写真=左)。トークセッションも行った玄人志向のサングラス男氏。「セッションでは(相棒の)サングラス弟の暴走を止められなかったです……」と語っていた(写真=中央)。RADEON HD 4850/4870を搭載したマシンもズラリ(写真=右)

og_akibaamd_005.jpgog_akibaamd_006.jpgog_akibaamd_007.jpg MSIからPumaを採用した12型ワイドの「PX211」(写真=左)。と17型ワイドの「GT735」が展示されていた(写真=中央)。J&W「MINIX-780G-SP128MB」(写真=右)

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