サーマルティク、“ESA”対応のPCケース/電源ユニットなど計3製品を発表

» 2008年07月17日 17時21分 公開
[ITmedia]
photo ARMOR+ESA

 日本サーマルティクは7月17日、NVIDIA提唱の温度管理技術「ESA」をサポートするPCケース「ARMOR+ESA」、ATX電源「Toughpower 850W ESA」、水冷ユニット「Bigwater780e」の3製品を発表、7月19日より発売する。価格いずれもオープン、予想実売価格はARMOR+ESAが3万3980円、Toughpower 850W ESA/Bigwater780eが2万9800円(いずれも税込み)。

 Armor+ESAは、同社製タワーPCケース「Armor+」の姉妹製品で、ESAのサポートをうたっているのが特徴となるモデル。ケース本体の基本仕様はArmor+に準じており、microATX/ATX/E-ATXマザーボードの搭載に対応、ドライブベイは5インチ×7、3.5インチシャドー×7を利用できる。

 冷却ファンは、フロント14センチ角ファン×1、リア12センチ角ファン×1、サイド23センチ角ファン×1の計3基を標準装備。本体サイズは245(幅)×625(奥行き)×600(高さ)ミリ。重量は16.8キロ。

photo Toughpower850W for ESA

 Toughpower850W for ESAは、同社製850ワットATX電源「Toughpower850W」のESA対応モデル。冷却ファンは14センチ角の静音ファンを内蔵する。

 +12V出力は独立4系統を装備。ケーブルを着脱可能なコネクタ式を採用、PCI Express出力は最大4基(標準8ピン2基+コネクタ8ピン/6ピン2基)を利用可能だ。

photo Bigwater780e

 Bigwater780eは、5インチベイ3段にラジエター/ポンプ/タンクなど一式を収納可能とした一体型水冷キット。ESAによる監視に対応、水流や水温、ポンプ状態、ファン回転数などをチェックできる。

 冷却用の12センチ角ファンは800〜2500rpmの可変式。付属の全銅製CPU水枕はLGA775およびAMD K8/AM2をサポートする。


 またサーマルティクは、展示会イベント「Thermaltakeサーマルキャンプ2008 in 秋葉原」の実施を発表した。開催日時は2008年7月19日11時〜18時で、場所は「カフェソラーレ・リナックスカフェ秋葉原」。上記3製品を含めた新製品発表などのほか、日本AMD/Intel/エヌビディアジャパン各社のスピーチ、および抽選会なども実施される。

 イベントの詳細についてはこちらを参照のこと。

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