HDDとともに、低価格化が進んでいると評判なのが液晶ディスプレイだ。特に、地デジチューナーやBDドライブが普及し始めたことで、フルHD(1920×1080ドット)表示に対応した液晶ディスプレイに注目が集まっている。
現在、価格の下限はどのあたりにあるのだろうか。特価品を含めて調べてみると、新品では3万台のモデルがいくつか見つかった。
複数のショップで“フルHD最安値”をつけていたのが、BenQの24型ワイド液晶「G2400WD」だ。ソフマップ リユース館で3万7800円。また、T-ZONE.PC DIY SHOPでも在庫限りの特価で、同様の3万7800円となっていた。「HDMIとDVI-D、アナログの3系統を搭載していますからね。輝度は高くないですが、機能面での欠点はないですよ。かなり好調に売れています」(T-ZONE.PC DIY SHOP)という。
フリージア5号店では、週末特価でイーヤマの24型ワイド液晶「ProLite B2403WS」を3万9800円で販売していた。HDMI/DVI入力とアナログ入力の2系統を備える。「B2403WSのマット調の仕上げを好むユーザーは多いですね。イーヤマは国内で古くから知られているので、低価格ディスプレイとしてはトップクラスの人気があります」とのこと。
そのほか、ツートップ秋葉原本店では、サムスンの24型ワイド液晶「245B PLUS」に3万8980円の値がついていた。
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