ニュース
» 2008年09月09日 16時15分 UPDATE

2008年PC秋冬モデル:WSXGA+液晶と低価格で攻める新しい液晶一体型――「VAIO type J」

「VAIO type J」は、1680×1050ドット表示の20.1型ワイド液晶ディスプレイを一体化した新しいボードPC。コストパフォーマンスの高さが身上だ。

[ITmedia]

エントリー向けの新しい液晶一体型VAIO

 ソニーは液晶ディスプレイ一体型のボードPC「VAIO type J」を9月20日に発売する。店頭販売向けのラインアップは本体色がシルバーの「VGC-JS50B/S」、ピンクの「VGC-JS50B/P」、VGC-JS50B/Sからオフィススイートを省いた「VGC-JS50/S」の3モデルを用意。VGC-JS50B/SとVGC-JS50B/PはOffice Personal 2007を搭載する。プリインストールOSはいずれもWindows Vista Home Premium(SP1)だ。量販店での実売価格はVGC-JS50B/SとVGC-JS50B/Pが15万円前後、VGC-JS50/Sが13万円前後と予想される。

tm_0809typeJ01.jpgtm_0809typeJ02.jpg 左がシルバーの「VGC-JS50B/S」、右がピンクの「VGC-JS50B/P」。「VGC-JS50/S」の外観はVGC-JS50B/Sと同じだ

tm_0809typeJ03.jpg 液晶ディスプレイ部の下にキーボードを収納できる空洞がある。FeliCaポートは本体のフレーム部に内蔵されている

 VAIO type Jは2008年秋冬モデルからVAIOのラインアップに新規投入された大画面液晶一体型PC。AV機能が充実した液晶一体型PC「VAIO type L」の下位機種に位置付けられる。エントリー向けの液晶一体型PCとしては高解像度で画面が大きな1680×1050ドット(WSXGA+)表示の20.1型ワイド液晶ディスプレイを採用しつつ、本体の奥行きを157ミリにまとめることで、使い勝手と省スペース性に配慮した。また、基本スペックを抑え、テレビチューナーなどの付加機能を省くことで、13万円前後から購入できる低価格設定を実現している。

 ボディは外枠のフレームが本体の側面を囲むループデザインを採用する。液晶ディスプレイ部の下に空洞を設け、未使用時にキーボードをしまえるよう工夫した。キーボードとマウスはUSB接続のワイヤードタイプが付属し、キーボードは本体のデザインにマッチした薄型となっている。本体サイズは487(幅)×157(奥行き)×408(高さ)ミリ、重量は約8.5キロだ。電源はACアダプタを用いる。

tm_0809typeJ04.jpgtm_0809typeJ05.jpgtm_0809typeJ06.jpg VGC-JS50B/Sの側面と背面。左側面にメモリカードスロットや2基のUSB 2.0、右側面に光学ドライブを配置している。背面のネジ止めされたカバーを外すことで、メモリスロットにアクセス可能だ

 基本スペックは、CPUがPentium Dual Core E2200(2.2GHz/2次キャッシュ1Mバイト/FSB 800MHz)、チップセットがグラフィックス機能統合型のIntel G45 Express、メモリが標準2Gバイト(1Gバイト×2)/最大4GバイトのPC2-6400 DDR2 SDRAM、HDDが7200rpm/320Gバイト、光学ドライブがDVD±R DL対応のDVDスーパーマルチだ。

 光沢仕様の液晶ディスプレイはu'v'色度図でNTSC比80%の色域を確保しており、コンテンツに合わせて自動で最適と思われる色設定に変更する「色モード」設定機能を持つ。オーディオ面は、VAIO独自のDSD録音/再生対応サウンドチップ「Sound Reality」を搭載し、サラウンド音響技術の「Dolby Home Theater」に対応。2.5ワット+2.5ワットのステレオスピーカーを内蔵する。

 インタフェースはUSB 2.0×5、4ピンのIEEE1394、光デジタル音声出力(角型)×1、アナログ音声入出力、FeliCaポート、有効131万画素のWebカメラ、メモリースティックPROスロット、SDメモリーカード(SHDC対応)/MMCスロットを搭載する。ネットワーク機能は1000BASE-Tの有線LANを装備しており、ワイヤレス通信機能は備えていない。

 なお、ソニー直販のVAIOオーナーメードモデルでは、ブラックとブラウンの限定カラーを用意。Core 2 Duo E8400(3.0GHz)のCPUや最大4Gバイトのメモリ、500GバイトのHDD、Blu-ray Discドライブ、動画編集ソフトの「Premiere Elements 4」と独自プラグイン「VAIO Edit Components」などが選べる。価格は9万9800円からだ。

tm_0809typeJ07.jpgtm_0809typeJ08.jpg VAIOオーナーメードモデル限定色のブラックとブラウン

VAIO type J店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VAIO type J VGC-JS50B/S(シルバー) 液晶一体型 新シリーズ Pentium Dual Core E2200(2.2GHz) 2048MB 320GB Home Premium(SP1) 15万円前後
VGC-JS50B/P(ピンク) 液晶一体型 新シリーズ Pentium Dual Core E2200(2.2GHz) 2048MB 320GB Home Premium(SP1) 15万円前後
VGC-JS50/S(シルバー) 液晶一体型 新シリーズ Pentium Dual Core E2200(2.2GHz) 2048MB 320GB Home Premium(SP1) 13万円前後
VAIO type J店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
VAIO type J VGC-JS50B/S(シルバー) 20.1型ワイド 1680×1050 Intel G45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約8.5キロ
VGC-JS50B/P(ピンク) 20.1型ワイド 1680×1050 Intel G45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約8.5キロ
VGC-JS50/S(シルバー) 20.1型ワイド 1680×1050 Intel G45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約8.5キロ
※VGC-JS50/SはOffice Personal 2007が非搭載

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.