Atom搭載の低価格PC「Wind Netbook U100」を3枚におろしたむいてみました(2/2 ページ)

» 2008年09月25日 11時50分 公開
[田中宏昌(撮影:矢野渉),ITmedia]
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基板は大きめだが実装パーツはシンプル

 底面のカバーさえ外してしまえば、メモリスロットやHDDベイにアクセス可能だが、そこからネジを数本回すだけでマザーボードも着脱できる。基板自体は大柄だが、HDDやシロッコファンの形状に合わせて基板がくりぬかれており、実装面積はそれほど多くない。CPUやノースブリッジ、サウスブリッジといった主要チップは片面にまとまっており、裏面はすっきりとしている。

マザーボードの表面(写真=左)と裏面(写真=右)。CPUやノースブリッジ(Intel 945GSE)、サウスブリッジ(ICH7M)、メモリスロット、メモリカードスロット、Mini PCI Expressスロットなどは表面にまとまっており、1Gバイトのオンボードメモリは両面にまたがって搭載されている

1.6GHzで駆動するAtom N270(写真=左)とIntel Q82945GSEと刻印されたノースブリッジ(写真=中央)、31ミリ角と最もサイズが大きいサウスブリッジのICH7M(写真=右)

Wind Netbookを構成するパーツ。ネジ総数は15本と少ない

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