最新「VAIO type T」がさっそく分解されていたCEATEC JAPAN 2008

» 2008年10月01日 16時17分 公開
[後藤治,ITmedia]

世界最小最軽量のBlu-ray Discドライブ内蔵モバイルPC――ソニーブース

ソニーブースの規模を考えると扱いが小さい「VAIO」ブランドの展示

 厚さ0.3ミリの有機ELディスプレイが来場者の注目を集めるソニーのブースには、先日発表されたばかりの「VAIO type T」も展示されていた。VAIO type Tは、11.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載した2スピンドルノートで、2008年の秋冬モデルではCentrino 2プラットフォームに移行したほか、NTSC比100%の色再現領域を実現した白色LED液晶の採用やノイズキャンセリング機能の実装など、数々の改良が施されている。また、直販専用のVAIOオーナーメードモデルには、SSDやBlu-ray Discドライブなどの選択肢を用意してきたのも見どころだ。279(幅)×199.8(奥行き)×23.5〜30.7(高さ)ミリのボディは、Blu-ray Discドライブ内蔵ノートPCとしては世界最小。

 ブースに並べられたVAIO type Tもこれらの特徴を前面に出し、BDの再生やノイズキャンセリングのデモなどを行っている。また、ショーケースの中には、SSD+Blu-ray Discドライブ搭載モデルを分解したものも展示されていた。ちなみにSSDはサムスン製、Blu-rayはパナソニック製のようだ。なお、VAIO type Tはちょうど今週末(10月4日)から発売される。いち早く触ってみたい人はどうぞ。

VAIOブランドのブースでは、VAIO type TのBD再生や、付属のノイズキャンセリング対応イヤフォンで実際に効果を体験できる。ショーケースの中には分解されたものも

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