裸族を知らないとモグリ扱い!? HDDブームで売れる外付けケース古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2008年10月20日 12時00分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

RADEON HD 4550搭載カードが登場――「反応はさっぱり。でも、それでいいのかも」

 RADEON HD 4000シリーズからは2つの注目モデルが登場。まずは、新GPU「RADEON HD 4550」を搭載したSapphireの「HD4550 512M DDR3」だ。ロープロファイルに対応した基板を採用しており、DDR3メモリを512Mバイト搭載している。価格は8000円弱から9000円弱の間で、在庫は潤沢。RADEON HD 4550は同HD 4350の上位モデルで、DirectX 10.1と動画再生支援機能の「UVD 2」をサポートする。

 入荷した某ショップは「さっぱり売れていませんね。RADEON系は同HD 4650/4670人気がすごいんですよ。エントリー層の支持がそちらに向かったために、安いGPUを求める動きが薄まっているのかもしれません。まあ、高いほうが売れるのはよいことです」と語っていた。

Sapphire「HD4550 512M DDR3」

 その大人気と評価されるRADEON HD 4670を搭載したカードが、もう1枚の新製品だ。Sapphireの「HD4670 512M GDDR3 W/ZALMAN COOLER」で、価格は1万3000円前後。「500枚限定モデルのようです」(T-ZONE.PC DIY SHOP)とのことで、在庫は少数となっている。再入荷の可能性も低い。

 HD4670 512M GDDR3 W/ZALMAN COOLERは、2段占有型のザルマン製クーラーを搭載した以外はリファレンスに準拠した仕様で、メモリはGDDR3 512Mバイトとなっている。T-ZONE.PC DIY SHOPは「RADEON HD 4670カードは発熱が問題視されることはあまりなかったと思います。ただ、リファレンスクーラーは騒音が大きいという評価が多いので、静かでちゃんと冷やせるザルマン製クーラーが喜ばれる可能性は高いですね」と、ヒットを期待していた。

Sapphire「HD4670 512M GDDR3 W/ZALMAN COOLER」

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