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» 2008年11月21日 10時00分 UPDATE

株じゃなくてよかったよかった:カルッ!ウスッ!ヤスッ!──dynabook SS 1620 12L/2が2万円を切りました (1/2)

Netbook全盛のノートPC。しかし、GENOがまたやってくれた。今度はdynabookが……、えっ、こんなに安いの! 買えるのは「この記事だけ」って、どういうこと?

[長畑利博,ITmedia]

“寝モバ”生活最高!

kn_gemodyn_02.jpg 今度の“GENO再生工場”は「dynabook SS 1620 12L/2」をよみがえらせた!

 PCUSERにアクセスしている人の多くは、PCがあれば“いくらでも”時間をつぶせるのではなかろうか。私もそんな人間だ。寝ても覚めてもPCを手放せない私としては、布団の中でモバイル機器を使ってWebページを見つづける「寝モバ」が生活の一部として定着している(本当に一部ですか?)。

 一般的に“寝モバ”っていうと、ケータイやスマートフォンなどのモバイル機器が多いけど、これらは画面が小さくて疲れるし、動画サイトや家庭内ネットワークに置いてある動画を見たりするのには、スペック的に非力すぎるし、設定に自由度が少ないこと、インタフェースが機種ごとにバラバラなどなど、PCに慣れてしまっている身としてはヒジョーに使いにくい。そんなわけで、私は普段からノートPCを使って寝モバしている。

 で、寝モバに適しているPCって何だろうってことを考えてみる。まずは「軽さ」だ。布団の中でゴロゴロしながら使うには、片手で簡単に持てる程度の軽さは必要になる。そして、枕元に置いてもそんなに「ジャマにならない」大きさとWebページや動画が「適度に見やすい」画面サイズも必須だ。安くてもA4ノートPCクラスでは大きすぎて枕元には置けない。

 次に必要なのが動画を十分再生できるCPU性能だ。YouTubeやニコニコ動画が楽に再生できるのはもちろん、録画サーバに入っているSDクラスのDivXやWMVくらいは問題なく再生できるパワーがほしい。そして最後、実はこれが肝心なのだが、適当に取り扱っても心が痛まないほどに安いこと。というのも、寝モバをしていると、途中でウトウトとしてベッドからPCを丸ごと落としてしまうことがある。そんなとき、高額のモバイル機器では故障したときの精神的なダメージが大きすぎる。個人的には寝モバPCは安ければ安いほど“正義”なのだ。

Netrbookは5万円でバカ売れですが、こっちは2万円でお釣りですから

 と、条件を並べてみたが、それを満たしてくれそうなノートPCが世の中では大流行という。そう、「Eee PC」や「Aspire One」などの「Netbook」だ。最近は5〜8万円くらいの安いNetbookが人気だそうで、PCの出荷台数を支える原動力にもなってる。

 しかし、私がNetbookを探していたところ、ある“消息筋”からお買い得情報を入手した。あの「GENO」が「dynabook SS 1620 12L/2モデル」の中古再生品を200台ほど放出するらしい。そういえば、以前、GENOが販売していた中古再生品のThinkPad X40祭りのときに本気で欲しかったのに、買い逃したイタイ経験があるのだ……。で、今回のdynabookだが、肝心の価格は外付けUSB接続DVD-ROMドライブがついて1万9990円! 1万9990円ですよっ(ここ、某テレビショッピング社長の声で読んで欲しい)!

 そのdynabook SS 1620 12L/2モデルのスペックだが、CPUが超低電圧版Pentium M 753(動作クロックは1.2GHz)、メモリが512Mバイト(オンボード256Mバイト+スロット256Mバイト)、HDD容量が40Gバイト。本体サイズは268(幅)×210(奥行き)×27.8〜34.6(高さ)ミリで、重量は1.1キロと軽い。OSはWindows XP ProfessionalとイマドキのノートPCとしては「とってもありがたい」内容だ。なお、バッテリー駆動時間は、標準バッテリーで約4.7時間(メーカー公称値)だ。

kn_gemodyn_03.jpgkn_gemodyn_04.jpg 正面には電源ボタンにヘッドフォン、マイク端子、そして電源ボタンのHoldスイッチが用意されている(写真=左)。背面はバッテリーパックだけとシンプルだ(写真=右)

kn_gemodyn_05.jpgkn_gemodyn_06.jpg 左側面にはアナログRGB、有線LAN、USB、SDメモリーカード、コンパクトフラッシュカードスロットが用意され(写真=左)、右側面にはFAXモデム、USB 2.0×2、PCカードスロット(Type II準拠)が搭載されている(写真=右)

 残念ながら、寝モバに必要不可欠な無線LAN機能がないものの、ほかのスペックは“買い逃がして悔しい思いをした”ThinkPad X40に負けていないどころか上回る部分も多い。その上ちょっとだけ軽いのだ。無線LANもPCカードスロットに最新のネットワークカードを差せばいい。それこそ、GENOで1000円台の無線LANカードがそろっているので一緒に購入してしまおう。そしてなんといっても1万9990円、1万9990円なのだ(ここ、某テレビショッピング……)。これなら寝ぼけてベッドから落としても心は痛まないハズ。

 dynabookシリーズらしく、キーボードの使い勝手も悪くない。キーピッチは19ミリ、キーストロークは1.7ミリとこのサイズのノートPCとしては十分に確保されていて打ちやすい。キーレイアウトもファンクションキーがやや小さい以外に変則的な部分はない。モバイル用途としてはかなり優れた部類に入る。液晶画面も12.1型と大きく、動画やWebを見るのに十分な輝度を持っている。

kn_gemodyn_07.jpgkn_gemodyn_08.jpg ディスプレイは12.1型で最大解像度は1024×768ドット(写真=左)。キーボードはほぼ均等ピッチでピッチ19ミリ、ストローク1.7ミリが確保されている

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