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» 2008年11月25日 17時00分 UPDATE

まずは“uzu”モデルが登場:安くてスリムな「HP Mini 1000」を動画で見る

HPの低価格ノートPC第2弾となる「HP Mini 1000」が12月上旬に発売される。早速、動画で細かくチェックしよう。

[ITmedia]

「ZEN-Design uzu」を液晶ディスプレイ天面に採用

ht_0811m01.jpg 「HP Mini 1000」

 日本ヒューレット・パッカード(HP)がリリースした「HP Mini 1000」は、“同社初”のNetbookだ。従来機の「HP 2133 Mini-Note PC」はVIAプラットフォームを採用していたため、いわゆるNetbookのカテゴリーから外れていたわけだが、Eee PCと並んで早い時期に投入された低価格ミニノートPCとして、現在のNetbook市場に果たした役割は大きい。ただ、HP 2133は製品の供給が滞り、日本では他社より先に製品投入したにかかわらずトップシェアは奪えなかったが、10月22日に最大25%ダウンという価格改定を行い、下位モデルならば4万4730円で購入できるようになった(上位モデルは6万4800円)。

 その中で、「HP Mini」シリーズのラインアップを強化するべく投入されたのが「HP Mini 1000」だ。詳細は下記の記事に譲るが、261.7(幅)×166.7(奥行き)×25.9(高さ)ミリで、重量は約1.1キロというスリムボディがHP Mini 1000の特徴だ。「HP Imprint」が導入され、液晶ディスプレイ天面には渦模様をあしらった「ZEN-design uzu」を採用しているのも目を引く。今回発表されたのはブラックモデルのみだが、海外のイベントで公開された深紅の「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」も2009年2月には登場する予定だ。

ht_0811m02.jpght_0811m03.jpght_0811m04.jpg 液晶ディスプレイ天面には、日本写真印刷のテクノロジーを導入した「HP Imprint」が施されている。光沢感あふれるボディが特色だが、指紋や脂などは目立ちやすい(写真=左)。新しいデザインパターンの「ZEN-design uzu」が採用される。厚さ25.9ミリのスリムボディゆえカバンに収納しやすい(写真=中央)。こちらは2009年2月に発売予定のスペシャルモデル「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」(写真=右)。芍薬(しゃくやく)の花が天面全体にあしらわれている


10.2型ワイドの大型液晶ディスプレイと扱いやすいキーボードを搭載

 本機の画面解像度は1024×600ドット表示とほかのNetbookと同じだが、液晶ディスプレイは10.2型ワイドと大きめだ。液晶ディスプレイ表面にアクリルパネルを装着した「HPハードコート・クリスタルビュー」を採用するため画面への映り込みは目立つが、液晶自体をキズやホコリから守る役割を果たす。

 キーボードは従来のHP 2133と同じ17.5ミリの正方キーピッチを実現し、一般的なノートPCやデスクトップPCからの移行もスムーズに行える。タッチパッドにタッチパッドの機能をオン/オフするボタンを用意し、キー入力時の誤動作を防げるのも好印象だ。

ht_0811m05.jpght_0811m06.jpght_0811m07.jpg 10.2型ワイドの光沢液晶ディスプレイを採用する(写真=左)。画面の明るさは11段階に切り替えられる。キーボードは不規則な配列も見られず、入力しやすい(写真=中央)。タッチパッドはクリックボタンを左右に配置したもので、上部にタッチパッドのオン/オフボタンが用意される(写真=右)


ブラックモデルのラインアップは全3モデル

 ブラックモデルのラインアップは、ストレージの種類や容量別に全3モデルで構成される。容量60Gバイトの1.8インチHDD内蔵モデルを筆頭に、16GバイトのSSDと8GバイトのHPミニモバイルドライブ(USB接続)を搭載したモデル、そして8GバイトのSSDモデルだ。ちなみに、HP 2133は2.5インチHDDを内蔵してパフォーマンスと大容量を両立して差別化を図っている。

 バッテリーの駆動時間はHDDモデルで約3.3時間、SSDモデルで約3.5時間となっており、標準の3セルリチウムポリマーに加え、後日6セルの大容量バッテリーが追加される予定だ。価格はHDDモデルと16GバイトSSDモデルが5万4600円、8GバイトSSDモデルが4万9980円(HP Directplusの場合)で、同社の直販チャネル「HP Directplus」では12月上旬、量販店店頭では12月中旬に発売される予定だ。

ht_0811m08.jpght_0811m09.jpght_0811m10.jpg 3セルのリチウムポリマーバッテリーやメモリスロットには底面からアクセスできる(写真=左)。標準で1GバイトのDDR2メモリを搭載する(写真=中央)。メモリスロットは1基だけだ。ACアダプタはサイズが41(幅)×93(奥行き)×28(高さ)ミリ、重量が約285グラムと比較的小ぶりだ。なお、写真の試作機は3ピンタイプの電源ケーブルを採用していたが、製品版では2ピンタイプに変更される


HP Mini 1000の主なスペック
モデル HDDモデル 16GバイトSSDモデル 8GバイトSSDモデル
CPU Atom N270(1.6GHz)
メモリ DDR2 1Gバイト
メモリースロット 200ピンSO-DIMM×1(空きなし)
ストレージ 60Gバイト(1.8インチHDD) 16GバイトSSD+8Gバイトミニモバイルドライブ 8GバイトSSD
液晶ディスプレイ 10.2型ワイド光沢(LEDバックライト)
画面解像度 1024×600ドット
グラフィックス Intel GMA 950(チップセット内蔵)
無線LAN IEEE802.11g/b
Bluetooth Bluetooth 2.1
有線LAN 100BASE-TX/10BASE-T
メモリカードスロット SDHC対応SDメモリーカード/MMCスロット
Webカメラ
スピーカー 内蔵ステレオ
バッテリー 3セル
バッテリー駆動時間 約3.3時間 約3.5時間
ボディサイズ 261.7(幅)×166.7(奥行き)×25.9(高さ)ミリ
重量 約1.1キロ
OS Windows XP Home Edition(SP3)
HP Directplus価格 5万4600円 4万9980円

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