左側面にはアナログRGB出力にUSB 2.0が2つ。ヘッドフォンとマイクのコネクタ、さらに、ボリュームダイヤルも用意されている。奥側のUSB 2.0はeSATAにも対応する。右側面にはDVDスーパーマルチドライブとUSB 2.0、有線LANを備える。また、ワイヤレス接続モジュールのオンオフスイッチも右側面に搭載されている
12.1型ワイドの液晶ディスプレイを搭載して最大解像度は1280×800ドット。バックライトには白色LEDを採用する。2009年春モデルでは、液晶パネルの輝度が250カンデラ平方メートルに向上したことも大きな変更点として訴求されている。実際、正対して見ている場合には明るく色も鮮やかで見えやすい。
屋外での利用も想定したdynabook SS RXシリーズではバックライトに依存しない、半透過タイプの液晶パネルを採用している。そのおかげで白昼でもディスプレイの表示を視認できるが、その一方で、上下方向に少しでも角度を変えると画面の色が変化するなど、視野角の狭さは以前のままだ。
キーボードのサイズは実測で16.5(縦)×18.5(横)ミリ(Fキー)。スペースバーの横幅は実測で52.2ミリだった。アルファベットキーや主要な記号キーはほぼ同じサイズを確保している。右端周辺に配置された一部キーの横幅がやや狭く、実測で16ミリとなっている。Enterキーのサイズは34.5(縦)×20.5〜25.5(横)ミリ。機能ボタンはキーボード右上に2つ用意されている。それぞれ、外部ディスプレイへの表示切り替えと液晶パネル輝度の切り替えを行う。
タッチパッドのサイズは71.5(横)×42(縦)ミリ。クリックボタンのサイズは左右同じで、実測で24.5(横)×10(縦)ミリ。中央には指紋センサーが搭載されている(横9ミリ)。ポインティングデバイスのスクロール機能は、タッチパッドの縁で行う。
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