そのほかの3月第1週に登場した注目ニューフェイス3製品を紹介したい。いくつかのショップで目立っていたのはMARSHALのスリムサイズの外付けBD-ROMドライブ「MAL-BD02U2」だ。
DVDスーパーマルチドライブ機能を備えており、USB 2.0でPCと接続できる。価格が1万円弱と安いのが特徴だ。「以前からごく少数、1万円切りのBD-ROMドライブが登場したことがありますが、やはりすぐに売り切れてしまうようですね。MAL-BD02U2も少数入荷ですが、この値段が定着すればもっとBDを導入する人が増えるでしょう」と語る。
PCケースでは、重厚な外観のサーマルティク「ElementS」をイチオシするショップが多かった。天面に23センチファンを搭載したATXケースで、5インチベイ3基と3.5インチシャドウベイ7基、2.5インチシャドウベイ2基を備える。電源は非搭載だ。側面に23センチの大型ファンを搭載したパネルを付属するタイプは1万8000円弱、ノーマルな側面パネルを採用したタイプは1万6000円弱で販売されている。BLESS秋葉原本店は「サーマルティクらしい重厚さを持ちながら、日本人受けするシンプルな外観にまとめているので、気に入って購入する人がたくさんいそうですね」と話していた。
そのほか、BLESS秋葉原本店には、1枚プラッタを内蔵した250Gバイトの3.5インチ「Barracuda 7200.12 ST3250318AS」が入荷していた。回転数は7200rpmで8Mバイトのバッファを備える。接続はSerial ATAだ。「最近は250Gバイトでも低容量に分類されます。このクラスは壊れたHDDに換装目的で購入する人が多いです。ヒットはしませんが、まだまだニーズはありますね。容量単価は高めになりますが、そんなに大容量も高速なドライブもいならいという人にはお買い得だと思いますよ」とコメントしていた。価格は4480円だ。
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