新生活にはパソコンが必須、あなたにぴったりの1台は?(2/2 ページ)

» 2009年03月17日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR
前のページへ 1|2       

価格も性能も拡張性も――バランスで選ぶなら「Endeavor MR6000」

Endeavor MR6000。6万900円〜

 フルタワーはさすがに大きすぎるけれど、設置スペースにはそれほどこだわらない――そんな人はマイクロタワー型の「Endeavor MR6000」(以下、MR6000)も悪くない選択肢の1つだ。マイクロタワー型の利点として、BTOメニューの幅が広く、自分に本当に必要なスペックで構成できるうえに、高性能なパーツを選択しても比較的安く抑えられる、つまりコストパフォーマンスが高い。また、液晶一体型や小型PCとは異なり、将来的なパーツの増設や拡張に対応できるのもメリットだ。

 MR6000は、そのシャーシを「Endeavor MT7900」と共通化しつつ、コンシューマー向け製品であるMRシリーズのコンセプトを取り入れたモデルだが、スリムケースを採用した従来の「Endeavor MR3500」とは拡張性が大幅に異なる。例えば、2基の5インチベイと3基の3.5インチベイを備えており、光学ドライブを2つ装備したり、RAID 0/1だけでなく、バランスのよいRAID 5にも対応した大容量HDDを搭載したりと、用途に応じて柔軟にパーツを選択できるのだ。また、拡張カードに関してもロープロファイル限定ではなくなり、グラフィックスカードのBTOメニューにGeForce 9500 GT搭載カードをはじめとする性能の高いGPUも並んでいる(→詳細レビュー:タワーは大きすぎるけどスリムじゃ物足りない、そんなあなたに――エプソンダイレクト「Endeavor MR6000」の実力を試す)。

本体前面/背面(写真=左/中央)。HDDベイはスイング式でサイドカバーを外せば簡単に換装できる(写真=右)

 今回のおすすめ構成では、一通りの用途に対応できるオールマイティな1台をめざしつつ価格にも配慮した。CPUは比較的安価な45ナノ世代のCore 2 Quad Q8200(2.33GHz)を選び、メモリは2Gバイト(PC3-8500の1Gバイト×2)、HDD容量は500Gバイト、グラフィックス機能はGeForce 9500 GT(512Mバイト)、光学ドライブにはDVDスーパーマルチドライブを選択している。OSはWindows Vista Home Premium(SP1)。

 現在クアッドコアCPUを選択すると、「高性能CPUがお得!」キャンペーン(2009年4月2日まで実施)によって5250円の値引きが適用されるため、動画や画像編集だけでなく軽めの3Dゲームなら快適に行えるマシンが12万円を切るリーズナブルな価格で手に入る。もちろんこれ以外にも、予算に余裕があればより上位のCPUやGPUを選択して、ハイパフォーマンスな動画エンコード&ゲーム用PCに仕上げられるし、できるだけシンプルな構成で初期出費を抑え、後々パーツを追加していくこともできる。自分の用途にあった自分だけのマシンをつきつめていけるのが、マイクロタワーケースを採用したEndeavor MR6000の魅力だ。

※なお、価格は原稿執筆時点のものです。現在の価格につきましては、Endeavor MR6000の製品情報ページでご確認ください。

新生活だからこそ“最高のPC”でスタートを切りたい――「Endeavor Pro7000」

「Endeavor Pro7000」。17万9980円〜

 新入生や新社会人といったある意味人生の節目では、思い切って最高のモノをそろえたいと考えるのは人情だろう。昨今の世界的な不況から高い買い物に二の足を踏んでいる人も多いと思うが、もし幸運にも「予算に糸目はつけない、ただ最高のPCが欲しい」というのであれば「Endeavor Pro7000」(以下、Pro7000)こそがふさわしい。Pro7000は「Endeavor Pro4500」に代わるフラッグシップモデルで、アルミニウムの外装をまとった新設計のケースを採用する。その重厚感あるたたずまいはエプソンダイレクトの製品ラインアップの中でも一際存在感を放っている。

 もちろん、見た目だけではない。アルミ製のフルタワーケースは、最大4基のHDDを内蔵することができ、そのすべてにフロント部からアクセスが可能、かつホットスワップにも対応している。また、拡張スロットはPCI Express x16と同x8を2基、PCI Express x4とPCIを1基と、メンテナンス性・拡張性ともに抜群だ。さらに、電源ユニットは容量1000ワットの大容量モデルで、将来さまざまなパーツを拡張しても電源容量が不足することはないだろう。実際、Endeavor Pro7000は2009年1月の発売から非常に好評で、現在は生産が追いつかない状況だという(注文受付順に3月中旬より出荷)。

本体全面/背面。ホワイトアルマイト仕上げのアルミ製ケースは、高級感がある(写真=左/中央)。

 内部システムも完全に生まれ変わった。CPUはNehalem世代のCore i7を、チップセットにはIntel X58 Express+ICH10Rの組み合わせを採用するなど、最新の技術が盛り込まれている。GPUの選択肢もGeForce GTX 280(1024Mバイト)×2のSLI構成まで用意されており、最新の3Dゲームタイトルでさまざまなエフェクトをオンにした状態でも快適にプレイできるはずだ。Pro7000は最小構成価格でも17万9980円とややハードルは高いが、エンコ職人やコアゲーマーも納得のパフォーマンスを発揮してくれるだろう(→詳細レビュー:アルミボディにNehalemを搭載――すべてが生まれ変わった最新フラッグシップ「Endeavor Pro7000」)。

Intel X58 Expressチップセットを搭載したマザーボードを採用(写真=左)。メモリスロットを6基装備しており、64ビット版のWindows Vistaなら最大12Gバイト(PC3-8500 DDR3 SDRAM 2Gバイト×6)まで利用できる(写真=中央)。BTOオプションにはNVIDIAのGeForce GTX 280(1024Mバイト)などハイエンドなGPUもラインアップされている。SLIやCrossFire構成も可能だ(写真=右)

 さて、ここで紹介するおすすめ構成だが、「あらゆる用途を快適にこなせるメインマシン」をめざす一方で、現実的な価格に抑えるために一部“手心を加え”ている。例えば、Core i7 965 Extreme Edition(3.2GHz)は単体で10万円を軽く超えるので、その下のグレードであるCore i7 940(2.93Hz)を選び、グラフィックスカードはソフトウェア(ゲームタイトル)側の対応状況によってSLI構成が無意味になる可能性も考慮して、GeForce GTX 280(1024Mバイト)の1枚構成としている。

 また、メモリは3Gバイト(1Gバイト×3)のトリプルチャンネル、HDDは250Gバイトに抑えた。このあたりは全体のバランスで見るとやや弱いが、これでも当面はまったく問題のない容量といえる。価格下落の激しいパーツについては、ショップの週末特価品などをチェックして、後々大容量のものに替えていけばいいだろう。光学ドライブはDVDスーパーマルチ、OSには64ビット版のWindows Vista Ultimate(SP1)を選んだ(64ビット版も年度末決算キャンペーン価格の対象になっている)。

 この構成で価格は30万8070円と“手が届く”ところにあるのはなかなか魅力的だ。特に「一人暮らしならノートPC、何でもできるメインPCが欲しいから高性能なもの」と考えると20万円台後半の製品はザラだが、ちょっと視点を変えてデスクトップPCを眺めれば、同程度の価格で圧倒的な性能を持つ最高峰モデルも視野に入ってくるのが分かるだろう。デスクトップPCであれば、BTOメニューが非常に幅広く、自分好みの構成を選べるため、より納得した買い物ができるのだ。今回取り上げた3製品のほかにもさまざまモデルがラインアップされているので、直接エプソンダイレクトの直販サイトで確かめてみてほしい。

※なお、価格は原稿執筆時点のものです。現在の価格につきましては、Endeavor Pro7000の製品情報ページでご確認ください。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:エプソンダイレクト株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年3月31日