新型「LaVie Light」を踏みつけてもらった

» 2009年06月02日 16時15分 公開
[ITmedia]

全10モデルに拡充した新型LaVie Light――新製品内覧会

新型LaVie Lightと西島まどかさん

 NECは6月2日、2009年PC夏モデルの第2弾として新たに2シリーズを発表し、都内にて新製品内覧会を実施した。今回追加されたのは、10.1型ワイド液晶を搭載するNetbook「LaVie Light」と、18.5型ワイド液晶を備えた一体型デスクトップPC「VALUESTAR E VE570/TG」で、前者が6月4日、後者が6月11日より発売される。

 すでにこちらの記事(SSD+HDDのハイブリッド仕様に生まれ変わった新型Netbook――「LaVie Light」)で取り上げたように、LaVie Lightは2008年11月に登場した初代機から数えて3代目にあたるモデルだ。上位3機種は基本システムの刷新とともに、最薄部で約3.8ミリ薄くなった新型ボディを採用し、カラーリングもパールレッド/パールブラック/フラットホワイトの新色になっている。一方、廉価モデルに位置付けられる「BL100/TA」は、春モデルと同じボディデザインを引き継ぎつつ、ストレージを16GバイトのSSDに変更することで、本体重量を約1.07キロまで軽量化しているのが特徴だ。ラインアップが全10モデルへと大幅に拡充された形だが、同社広報は「スペックやカラーリングの異なるモデルを豊富にそろえることで、多彩なユーザーニーズに応えていきたい」と語る。

 今回新シリーズとして加わった「VALUESTAR E」は、同社の液晶一体型デスクトップPCの中で、エントリー層向けに投入されるモデルだ。ラインアップは「VALUESTAR E VE570/TG」の1モデルのみで、アスペクト比16:9の18.5型ワイド液晶(1366×768ドット)と地上デジタルテレビチューナー内蔵しつつ、実売15万円前後で販売される。NECの液晶一体型デスクトップPCには、「VALUESTAR W」や「VALUESTAR N」もラインアップされているが、VALUESTAR Eは地デジ視聴/録画機能を備えながらも比較的安価な価格を実現した“お手軽PC”という性格が強い。実際、製品コンセプトは「マイルームがもっと快適になる、お手軽・地デジ+パソコン」となっている。

新型「LaVie Light」の上位モデルは、新色のパールレッド/パールブラック/フラットホワイトで展開される。Webカメラ用アプリケーション「YouCam for NEC」でYouTubeへの投稿機能などをデモしていた(写真=左/中央)。新シリーズの「VALUESTAR E」(写真=右)

 細かい仕様などは以下の記事を参照してほしい。

新型LaVie Lightに乗ってもらった

LaVie Lightを踏みつけてなんだかすごく楽しそうな西島さん(写真をクリックで拡大)

 内覧会場にはNECの新商品リポーターを務める西島まどかさんも呼ばれており、新商品の特徴を語ってくれた。西島さんは初代LaVie Lightユーザーで、主にデジタル写真の保存やブログの更新に活用しているという。「(LaVie Lightは)やっぱりとても小さくて軽いのでカバンに入りやすいし、仕事先に持ち運ぶのも楽なのがいいですね」とコメント。また、今回発表されたモデルについては、「薄くなって、ここ(ラメの入ったパームレストを指しながら)がキラキラとしているのもきれい。(カラーバリエーションの中では)パールレッドが欲しいかな」と新型LaVie Lightのデザインに興味津々の様子だった。

 さて、LaVie Lightと言えば面耐圧150kgfクラスのボディも特徴の1つ。そこで実際に西島さんに天板へ乗ってもらった。「う〜ん、ドキドキしますね」と西島さん。ハイヒールを脱ぐという手加減はあったものの、無事何事もなく、LaVie Lightの頑強設計が証明されたのだった。

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