230Mバイト／秒の高速SSD＋WiMAX内蔵──「dynabook SS RX2」に店頭向け新モデル

[ITmedia]

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dynabook SS RX2/T9JMA

　東芝は、モバイルノートPC「dynabook SS RX2」の高速SSD＋WiMAX内蔵モデルを7月24日に発売する。価格はオープン、想定実売価格は29万円前後を見込む。

　dynabook SS RX2の高速SSD＋WiMAX内蔵モデル（RX2/T9JMA　型番：PARX2T9JLDMA）は、Web直販サイト「東芝ダイレクトPC by Shop1048」のオリジナルモデルとして登場した「dynabook SS RX2/W9J」の一般店頭販売モデルとして展開するもの。リード最大230Mバイト／秒、ライト最大180Mバイト秒を実現する新開発の128GバイトSSDと、無線LAN＋モバイルWiMAXモジュール「Intel WiMAX/WiFi Link 5150」を内蔵する。

　このほかの仕様は2009年夏モデルの「RX2/T9J」とほぼ同様。CPUは超低電圧版Core 2 Duo SU9400（1.4GHz）、3Gバイトのメインメモリ（1Gバイト＋2Gバイト）、DVDスーパーマルチドライブ、1280×800ドット表示に対応する12.1型ワイド液晶ディスプレイ、IEEE802.11a/b/g/n（nはドラフト2.0準拠）対応の無線LAN、約12時間駆動するバッテリー（バッテリーパック63A）を搭載し、本体重量は約1010グラム。OSはWindows Vista Business 32ビット版（XPダウングレード用メディア付き）で、Office Personal 2007（SP1） with PowerPoint 2007（SP1）が付属する。

　主な仕様は以下のとおり。

dynabook SS RX2/T9JMAの概要（その1）
シリーズ名	モデル名	タイプ	従来比較	CPU	メモリ	ストレージ	OS	実売価格
dynabook SS RX2	RX2/T9JMA	1スピンドル	高速SSD ＋WiMAX内蔵	Core 2 Duo SU9400（1.4GHz）	3GB	128GB（SSD）	Vista Business（SP1） XPダウングレード メディア付属	29万円前後
dynabook SS RX2/T9JMAの概要（その2）
シリーズ名	モデル名	液晶	解像度	チップセット	光学ドライブ	通信	オフィススイート	重量
dynabook SS RX2	RX2/T9JMA	12.1型ワイド	1280×800ドット	Intel GS45	2層対応DVDスーパーマルチ	11a/b/g/n （nはドラフト2.0）、 モバイルWiMAX	Office Personal 2007 ＋Power Point 2007（SP1）	1013グラム