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» 2009年10月13日 11時00分 UPDATE

2009年PC秋冬モデル:富士通がノートPCの比重を高めたWindows 7搭載「FMV」シリーズを大量投入 (1/3)

富士通の個人向けPC「FMV-DESKPOWER」「FMV-BIBLO」シリーズがラインアップを一新。Windows 7モデルを10月22日から発売する。

[ITmedia]

FMV-BIBLOシリーズの特徴

ラインアップ

ハードウェア

  • FMV-BIBLO LOOX Cで超低電圧版デュアルコアCeleronを採用
  • FMV-BIBLO Rに超低電圧版デュアルコアCeleronを採用
  • FMV-BIBLO Rが厚さ29.9ミリのフルフラットボディに変更
  • FMV-BIBLO MTでワコム製タブレットを内蔵
  • 全モデルでIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANを内蔵
  • FMV-BIBLO NWのテレビ機能が3波デジタルから地デジのみに
  • 主力ノートFMV-BIBLO NFシリーズの下位モデルが新デザインのボディに
  • 主力ノートFMV-BIBLO NFシリーズの下位モデルがカラバリ強化

ソフトウェア

  • 全モデルで最新OSの32ビット版Windows 7を採用
  • Windows XPをプリインストールしたモデルがなくなる
  • FMV-BIBLO MTでタッチ操作に適した独自ユーティリティを採用
  • FMV-BIBLO NWでダビング10対応のWindows Media Centerを導入
  • FMV-BIBLO NWのタッチスクエア機能を強化し音楽プレーヤーモードを導入
  • FMV-BIBLO NFの最上位モデルに64ビット版Windows 7のリカバリディスクを付属
  • 静止画を手軽に楽しめる「マイフォトビューワー」をプリインストール

FMV-DESKPOWERシリーズの特徴

ラインアップ

ハードウェア

  • FMV-DESKPOWER Fシリーズがフルモデルチェンジし全モデルでタッチパネルを搭載
  • FMV-DESKPOWER Fシリーズが3色のカラーバリエーションで展開
  • FMV-DESKPOWER Fシリーズの液晶ディスプレイが23型ワイド/20型ワイドに大型化
  • FMV-DESKPOWER Fの23型ワイドモデルがフルHDに対応
  • FMV-DESKPOWER Fの最上位モデルが3波デジタルテレビ放送やAVCRECに対応
  • FMV-DESKPOWER Fのスロットイン式ドライブがトレイ式に変更
  • FMV-DESKPOWER CEの上位モデルにフルHD対応の24型ワイド液晶が付属

ソフトウェア

  • 全モデルで最新OSの32ビット版Windows 7 Home Premiumを採用
  • FMV-DESKPOWER Fでタッチ操作に適した独自ユーティリティを採用
  • 静止画を手軽に楽しめる「マイフォトビューワー」をプリインストール


Windows 7搭載の全10シリーズを10月22日から発売

ht_0910fj01.jpg CULVプラットフォーム採用の新シリーズ「FMV-BIBLO LOOX C」

 10月13日、富士通は個人向けPC「FMV-BIBLO」「FMV-DESKPOWER」シリーズのラインアップを一新し、2009年秋冬モデルを発表した。これまでと同様、店頭向けのモデルと同社の直販サイト「WEB MART」で販売が行われる。発売は一部のモデルを除いて、Windows 7パッケージ版の販売開始日と同じ10月22日の予定だ。

 新モデルでは、デスクトップPCで3シリーズあった液晶一体型PCが「FMV-DESKPOWER F」シリーズに集約され、セパレート型の「FMV-DESKPOWER CE」シリーズと合わせて2種類に減る一方、新シリーズが2つ追加されたノートPCの比重が大きく増している。

 全モデルで32ビット版のWindows 7をプリインストールしているのが特徴で、「FMV-BIBLO NF」の最上位モデルのリカバリメディアに64ビット版Windows 7 Home Premiumが付属するのを除き、WEB MARTを含めて64ビット版は極力見送られている。

 また、初心者やシニアユーザー層をターゲットに、「見やすい」「使いやすい」「かんたん」「あんしん」を追求した「らくらくパソコン」に、従来のノートPCに加え液晶一体型デスクトップPCが登場した。

ht_0910fj02.jpght_0910fj03.jpg 富士通「らくらくパソコン」シリーズが拡充し、ノートPC「FMV-BIBLO NF/ER」に加え、液晶一体型PC「FMV-DESKPOWER F/ER」が追加された

CULVプラットフォームやタブレットPCを投入した「FMV-BIBLO」

 全8シリーズで展開されるノートPCでは、低価格ながらNetbookを上回る性能を備えたCULV(Consumer Ultra Low Voltage)プラットフォーム採用の「FMV-BIBLO LOOX C」と、ワコム製のタブレットを内蔵してマルチタッチ操作に対応した「FMV-BIBLO MT」の投入が見どころだ。FMV-BIBLO LOOX Cは1366×768ドット表示対応の11.6型ワイド液晶ディスプレイを備え、最長で約9.2時間のバッテリー駆動と厚さ26.4〜30.2ミリのスリムボディを搭載する。特に下位モデルは、デュアルコアCPUのCeleron SU2300(1.2GHz)搭載して実売8万円台半ばと手ごろな価格で購入が可能だ。

ht_0910fj04.jpg 「LOOX C」の下位モデルは、デュアルコアのCeleronを搭載して実売9万円以下と手ごろだ
ht_0910fj05.jpg 「LOOX C」は全モデルで11.6型ワイドの液晶ディスプレイを採用する
ht_0910fj06.jpg タブレット機能を内蔵した「FMV-BIBLO MT」は、液晶ディスプレイを回転してピュアタブレットとしても使用できる

 夏モデルまでハイエンドモバイルPCに位置付けられていた「FMV-BIBLO LOOX R」がボディデザインを改め、製品名を「FMV-BIBLO R」に変更して低価格化を図った。堅牢性に優れた軽量ボディや、12時間を越える長時間のバッテリー駆動を維持しつつ、下位モデルにデュアルコアCPUのCeleron SU2300(1.2GHz)を追加した点が注目だ。

 主力ノートPCの「FMV-BIBLO NF」は、上位モデルのリカバリメディアに64ビット版Windows 7 Home Premium(プリインストールOSは32ビット版)も付属し、下位モデルのデザインを上位モデルと同じ「スクエアラウンドデザイン」に共通化して3色のカラーバリエーションが用意される。

 水冷ユニットや地デジチューナーをはじめ、タッチパネル式のサブディスプレイ「タッチスクエア」を備えたフラッグシップモデル「FMV-BIBLO NW」は、3波対応デジタルチューナーから地上デジタル放送(ダビング10対応のWindows Media Center)のみにダウンしたものの、タッチスクエアでの「音楽プレーヤーモード」が追加されたほか、チャンネル変更時間やテレビ・DVDモード切り替え時間の短縮など、使い勝手の向上がなされた。

ht_0910fj07.jpg 厚さ29.9ミリのフルフラットボディに生まれ変わった「FMV-BIBLO R」
ht_0910fj08.jpg 主力ノートPC「FMV-BIBLO NF」の上位モデルは64ビット/32ビットのOSを選ぶことができる
ht_0910fj09.jpg 1モデル構成のフラッグシップモデル「FMV-BIBLO NW」は使い勝手の向上と低価格が目玉だ

 なお、Atom搭載のNetbook「FMV-BIBLO LOOX M」や13.3型ワイドと14.1型ワイドの液晶ディスプレイを備えた「FMV-BIBLO MG」、女性層を意識したカジュアルノート「FMV-BIBLO S」は、OSのWindows 7化とHDDの増量、塗装の変更などのマイナーバージョンアップがなされた。ちなみに、Windows XPを搭載したUMPC「FMV-BIBLO LOOX U」の新モデルは見送られている。

ht_0910fj10.jpg Windows 7 Starterを採用したNetbook「FMV-BIBLO LOOX M」
ht_0910fj11.jpg OSを32ビット版Windows 7 Home Premiumに改めた「FMV-BIBLO MG」
ht_0910fj12.jpg 液晶ベゼルを光沢仕様に変更した「FMV-BIBLO S」

ラインアップを2シリーズに縮小し大画面タッチパネルを導入した「FMV-DESKPOWER」

ht_0910fj13.jpg 上位モデルの液晶ディスプレイが24型ワイドに大型化した「FMV-DESKPOWER CE」

 デスクトップPCは、液晶ディスプレイの大画面化とタッチパネルの導入がトピックで、特に液晶一体型PCのFMV-DESKPOWER Fがフルモデルチェンジした。全モデルで光学式のタッチパネルを導入してWindows 7の「Windows タッチ」をサポートすることで直感的にPCを操作できる。フラッグシップモデルは1920×1080ドット(フルHD)表示に対応した23型ワイド液晶ディスプレイを備え、Blu-ray Discドライブと新たにAVCREC/長時間録画機能とデジタル3波対応のダブルテレビチューナーを内蔵した。中位モデルと下位モデルは1600×900ドット表示の20型ワイド液晶ディスプレイを備え、前者には地上デジタルチューナー(ダビング10対応Windows Media Center)を1基備える。各モデルとも3色のカラーバリエーションが用意されるのも冬モデルからの特徴だ。

 セパレート型のFMV-DESKPOWER CEは、上位モデルに付属する液晶ディスプレイが1900×1200ドット表示対応の24型ワイドに変更したほかはマイナーチェンジにとどまる。

ht_0910fj14.jpg フルモデルチェンジした「FMV-DESKPOWER F」の最上位モデルはフルHD対応の23型ワイド液晶ディスプレイを搭載
ht_0910fj15.jpg 中位/下位モデルは1600×900ドット表示対応の20型ワイド液晶ディスプレイを採用する
ht_0910fj16.jpg 3モデルともスノーホワイト/エスプレッソブラック/ルビーレッドのカラバリが用意される

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